第226話【ネタバレあり】「光条」といういいかた【その3光条砲】【解説編】

 ご覧いただきありがとうございます。

 以下、いささかのネタバレを含みます。

 ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。

 なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。





――ここから――



 で、ライトなブレードとかレーザーなサーベルとかビームなセイバーとかが出てきたら、当然飛ばせないとダメですよね。

 

 「ダメ」かどうかはわかりませんが、もう、至極当然のことだと思っていました。

 クリスタルで意識が通信できて、クリスタルの光条で推進できて、クリスタルを柄に仕込むと刃物が光るのですから、光りの束が飛んでいくならクリスタルが関わって当然です。

 ただ、強い部分と引き替えが欲しかったので、

 「クリスタルは砲身に固定されている」

 「八発撃つとクリスタルが割れて撃てなくなる」

 という制限を設けました。

 それと、飛距離についても制約を設けました。

 といっても、実在の兵器と比較すれば飛躍的に能力は高いのですが、最後の最後までAPFSDS弾には活躍して欲しかったのです。

 

 いささか冗長かとも思ったのですが、この光条砲の開発の苦労話をアデル・ヴォルフ機関にさせたく、その中で危険性があるけど重大な試験についてはスヴェンに関わって欲しかったりしたのです。

 まあ、日本の徹攻兵の活躍しか書いていないので、開発がらみで出てきてくれないと「アデル・ヴォルフ」のタイトルの意味が分からなくなってしまうのもあるんですけれども……。

 

 もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。

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