第225話【ネタバレあり】「光条」といういいかた【その2光条武器】【解説編】
ご覧いただきありがとうございます。
以下、いささかのネタバレを含みます。
ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。
なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。
――ここから――
で、ライトなブレードとかレーザーなサーベルとかビームなセイバーとかあるじゃないですか。
あれの長さをきっかり決めてしまいたかったんです。
光りが延びてお手軽にチャンバラできるのはなんか違うなあ、と。
クリスタルで通信できて、クリスタルの光条で推進できるなら、クリスタルを柄の部分に仕込むことで、刃物が発光して何でも溶断することにしました。
これも熱に頼らず溶断することにしました。
理由はやっぱり色味の関係です。
紫光条の徹攻兵は推進の光条も、近接武器の光条も紫で統一、緑光条の徹攻兵は推進の光条も、近接武器の光条も緑で統一、みたいな個性が出したかったのです。
ただ、小銃弾の効かない徹攻兵の装甲服を簡単に打ち破ってくることで、はた、と立ち止まることになりました。
これ、気軽にチャンバラできなくない? と。
剣道の有段者である遊君のモデルとも相談したかったのですが、彼とは一週間に一度のメールしかやり取りができません。
……海王星と通信するのだってその日のうちには返事が来るもんだぞ。
そこでyoutubeとかで剣道の動画を色々見ました。
作中でも描きましたが、あれだと相打ちでジ・エンドです。
せめて長さの差がないと基本相打ちしかあり得ません。
「藁斬り抜刀斎」先生の動画も沢山見ました。
研ぎ師の先生とか、目がキラキラしていて、好きなことを仕事にできているんだなあと思うとほんとうらやましいくらいまぶしいです。
で、そんな光条武器を使って徹攻兵達がどう戦うかというと…。
もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。
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