第202話【ネタバレ有り】徹攻兵のヘルメット【入門編】

 ご覧いただきありがとうございます。

 以下、いささかのネタバレを含みます。

 ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。

 なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。





――ここから――



 顔。


 一番大事な所なんですよね。


 ひとことでいうと、読み手である読者様にとってスタイリッシュなヘルメットを想起してもらえたらこれほどありがたいことはないです。


 作者自身は、基本的な構造としては、モータースポーツ用のフルフェイスのヘルメットをイメージしています。


 ここに、ゴーグル部分の外観は各種レンズが取り付けられ、マクロレンズ、数キロ先までのスコープレンズ、赤外線レンズ、その他補助レンズなどが装備されている想定です。


 ゴーグル部分の内側はヘッドマウントディスプレイになっていて、眼球の視線の操作で、方位方角、緯度経度、標高、移動速後、跳躍高度、加速度など各種数値情報や、本部から送られてくる参考資料、他の徹攻兵のカメラ画像の拡大などができるようになっています。


 それと鼻と口の部分はガスマスク風になっています。


 これも、外部のフィルター部分が中央に一つがいいのか、そもそも丸いのがいいのか、四角い方が格好いいのか、とかとか、外部のフィルターは左右に二つの方が格好いいのか、それもやっぱり丸いのがいいのか四角いのがいいのかとかは決めきっていません。


 読者様にとってもっともスタイリッシュな形をイメージして頂けたらいいなと思っています。


 ゴーグル部分とガスマスク部分は「フロントマスク」として一体化されています。


 この、フロントマスクはこめかみの部分のジョイントで前面に跳ね上げられるようになっています。


 跳ね上げると顔が見えるわけですね。


 アンテナについては本編では特に描写していないです。


 これもむずかしくって短い、小さい突起状のものがいいのか、ぴん、と立ったものがいいのか、位置も頭頂部がいいのか、ほほの当たりから斜め後ろに延びているのがいいのか、後頭部にあるのがいいのか、どこにどういうアンテナがあるのが格好いいのか、絵心のない作者にはどうしても決めきれなくて。


 そもそもスマホだって一昔のケータイとちがってアンテナなんて延びてない時代ですし、すっきり丸く頭部を保護する形になっていればかえって格好いいのかも知れないと思うと夜も眠れなくなって朝までオールして書いていることもしばしば。


 なのでここも読者様にとって一番スタイリッシュなアンテナ形状を想起して頂けたら嬉しいです。


 もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。

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