第二十一章 まずは入門編として身近なところから

第201話【ネタバレ有り】徹攻兵のイメージ【入門編】

 ご覧いただきありがとうございます。

 以下、いささかのネタバレを含みます。

 ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。

 なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。





――ここから――



 もちろん人様にご覧頂けるよう考えながら書いているつもりなので、本編をご一読頂ければ「伝わって欲しい」と願いつつ書いている部分は多々あるのですが、それでも、独自の設定ということもあり、「前提が頭に入っていた方が描写などがすっと読み進められる」という方もいらっしゃるかもなあ、と思いここで基本的な設定を少し説明させてください。


 お笑い芸人にお笑いの解説をさせるのは最も酷、ともいいますので、まあ、それをみずから始めてしまうみっともなさは承知しているのですが、まあその、それでも、と。


 まず、徹攻兵のイメージなんですが、肌着の上に鎖帷子を着て、その上に装甲を着込んでいます。


 ぱっと見、等身大のロボットをイメージしてもらえたらいいなあ、と。


 ただ、鎧を着込んでいるだけで中の人は普通の人なので、運動に邪魔になる部分、関節を曲げた時に装甲同士がぶつかり合う部分は薄く作られていたり省略されていて、その部分はまさに鎖帷子で補助するイメージです。


 装甲をどうイメージするかは読者様の想像力をかき立てるところかと思いますが、作者本人のイメージとしては二の腕と太ももの部分はすこしコンパクトで、前腕部分とかすねの部分の方が太いイメージ。

 肩はむき出しのままではなく、ぱたぱたと開く板状のボックスで覆われているイメージ。

 腰も右前、左前、右横、左横、右後ろ、左後ろと板状の装甲版が太めのベルト部分から垂れ下がってるイメージです。


 ちなみに「徹攻兵」という言葉自体「徹底的に攻撃する兵士」の略で作った造語です。


 装甲については「鎧」とか「甲冑」というのは古めかしく「装甲服」といういいかたをしています。


 で、動力なんですが、作中でも「理屈は謎なんだけど、高い運動能力を示す」としています。

 この部分だけ抜き出してしまうと、ジャンルはSFというよりCH(なんの略かはネタバレにもなるという…)になってしまうのですが。


 有り体に言うと超能力な分、制限は細かく規定しています。

 本編でも、跳躍高度何メートルで、出力何パーセントと計測しているシーンがありますね。


 装甲服には世代があって、世代が古いほど装甲が分厚く、世代が進むにつれて装甲が簡略化スタイリッシュし運動能力があがる傾向があります。


 そして世代が進むにつれて追加能力が現れるという、この辺りはその世代更新も含めて本編で書いていますので、本編で楽しんで頂けたら作者としても幸甚です。


 もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。

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