応援コメント

第077話 帰投」への応援コメント


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     戦争、というこの国においては起こる可能性が少ない実戦の為に毎日退屈な訓練を積む自衛隊と、
     兵士として日頃の訓練の成果を発揮できはしていますが、その、相手を殺傷またはそれ以上に残酷な運命に落とし入れ合う、という性質を持つ実戦に苦悩する輝巳達、

     どちらが幸せなのでしょう?

     きっと、前者なのでしょうね。私はその退屈さから逃げ出してしまいましたが。

     

     追伸


     勤めていたのは3年くらいですかね。

     その当時若かった私は、戦争の事を何かスポーツの様なものみたいに勘違いしていたので毎朝毎晩間稽古に励んでおりまして、イラクに行った先輩方をすごく羨んでいた事を覚えています。

     そしてどうせ訓練するなら、別の技術職の方が良いと、せっせとお金を溜めて辞めてしまいましたとさ。という訳です。

     そんな劣兵の心情も、何かこれからの作品に役立てればと思い、自分語りをさせて頂きました。

    作者からの返信

    「逃げ出してしまいました」ということは、体験者、一時的にでも入隊されていたということでしょうか。
    自衛隊には短期入隊の制度もあることを知っています。
    もし、そうであれば「お勤め、ご苦労様です」の言葉を贈りたいです。

    以下、若干のネタバレを含みます。




    ――――ここから――――
    「幸せの形」についてはこの先で輝巳と遊が語り合うシーンが出てきます。

    東日本大震災では様々な形でご遺体と向き合う(出くわす)シーンもあり、隊員達へのカウンセリングが欠かせなかったとも聞いています。
    また、国際貢献においては実際の銃撃を受ける過酷な状況も、大きく報道されていないだけで、有ったのだとも聞いています。
    そしてシンボウアナウンサーの救出では機体能力を超える過酷な状況での強行救出も果たしたと聞いています。

    自衛隊に所属する全員がではないと思いますが、「実践」に役立つ訓練は積まれており、要所要所でその力が発揮されていると思います。

    何がいいたいかというと「自衛隊カッコイイ」でして、幸せの形としては、平和な日常が一番だと思う次第です。

    ぐぬぬ、微妙に回答になってない不器用さが出てる返信かもだな、これは。


    コメント、いつもありがとうございます。

    ――――ここから追伸
    三年間、ご立派じゃないですか。
    お勤めご苦労様です。
    そして、従軍経験もない一市民の私が言うのも何ですが「戦争の事を何かスポーツの様なもの」この側面はもの凄く危険な感覚だと思いますが人間の一面として冷厳に有ると思います。
    ただ、ベンチウォーマーがいてレギュラーがいて、どちらも含めてチームだと思うので、チームの一員で有られた経験をお持ちであることを、少しまぶしく眺めてしまう自分がいます。

    追伸ありがとうございました。

    編集済