断捨離
からっぽの あたま
からっぽの こころ
カラ カラ カラ と
音がなりそう
つめこまれて
あふれだしたもの
すべて みんな
手放して
だれもなにも 言わないで
もうなにも 見たくない
だれもそばに 寄らないで
わたしをひとりにしておいて
からっぽの あたま
からっぽの こころ
音のない 場所
誰もいない ところ
抱えきれずに 壊れそうなら
いらないものは 捨てればいい
ほんとに大事なものなんて
あんがい多くはなかったりして
からっぽの あたまとこころ
ああ 随分身軽になった
これでまた
がんばれる
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