　2023年7月15日（土）。22時00分。

　こんにちは。井上和音です。

　昼はプールで泳ぎました。大人が誰も居ません。田舎のプールは子どもの国です。私が居ていいのかと思ってしまいます。監視員さんが私と同じくらいの年齢なのではないのでしょうか。親近者に聞いたところ「大人は土日も普通に働いている」と言われました。大人の皆さんは一体何を楽しみにして生きているのでしょうか。

　友人は結婚式に出席していました。私の年代ってそういうことで土日をつぶすものなのですね。普通は。結婚式に呼ばれたことないですね。

　大人のみなさんどころか、私は何を楽しみにして生きていけばいいのでしょうか。勉強でしょうか。トリリオンゲームという漫画をなんとなく１巻だけ読んでみましたが、最初のほうにフランス語と中国語で面接を受けて、フランス語と中国語で会話を返すというシーンがありました。もしかして私が目指しているのはこういうやり取りなのですかね。私はフランス語も中国語も読めませんし聞き取れませんし書けませんし。日本語すら怪しいです。日本語は語順がバラバラでも伝わる言語で、かつ子音が少ない言語のような気がします。ひらがな一音一音がはっきりしているので、音声伝達では情報量が少なく、文字に起こすと情報量が多くなるアルファベットを使う言語とは全く異なる特徴を持っています。それゆえに、アルファベットを使う言語は聞き取りにくく感じます。単語を覚えていなければ単語同士が繋がる音、フランス語でなんというか忘れましたが、それを聞き取ることは困難になります。

　言語を上達するコツは日本語を見ない聞かない読まないことだと思っています。はてはて。私はトリリオンゲームに出てくるキャラクターさんたちみたいに他言語を咄嗟に操ることが出来るのでしょうか。多分頑張って勉強したところで忘れますね。でもせっかく語学書文法書をたくさん買ったのだから読んでみたらどうですかとも思います。

　古物商とかインボイスとか忘れてしまって。

　プールの話に戻すと、500m平泳ぎを泳ぎました。400mを課題にしていて400mは泳ごうといつもすいすいと泳いでいくわけですが、今日は300mを泳ぎ切ったところで「あれ。楽勝じゃね今日」とか思ってしまいました。400m泳いでも全然疲れが無かったので+100m泳ぎました。正直言って全然疲れていません。身体の代謝や筋肉量や肺活量あたりが少し成長したのかもしれません。不思議ですね。特に苦労したとか努力したとかそういうことは全く無いのに。続けていたら一週間程度で成長というか変化は起こるものなのですね。夢も目標も特に定めているわけでもないのですが。ただ暑いからすいすい泳ぎたいとただそれだけ。子供たちだらけなので少々恥ずかしいのはあります。しかし、レーンには誰も入ってこないので特等席ならぬ貸切レーンのように自分勝手に泳いでいます。ただ遊んでいるだけですね。

　一人黙々と大人が平泳ぎを続けている。普通ならば寂しさとか居心地の悪さとかで帰ってしまうものなのですが、私はただただ泳いでいます。やっぱり少し変なのかもしれません。もしかしたら地元には運動する大人などほとんどいないだけなのかもしれません。わざわざ会費6000円のジムに行くくらいならば100円で泳げるプールに行ったほうがコスパが良くないですかと思ってしまいます。貧乏性なのでしょうか。

　今日は勉強や読書は一切しておらず、古物商とインボイス制度について調べに調べまくりました。ポケモンカードを転売したいとは考えていません。ただ、ポケモンカードを中古で買ったとして、アンティークとして売ってみたいのですね。ただシュリンクが付いた過去のboxとかを横流しにするわけではありません。横流しにするだけなら転売と言うことが出来るのかもしれませんが、少し工夫を加えるつもりなのでせどりということになるのでしょうか。とりあえずメルカリでポケモンカードを売りたいだけなのですが。メルカリでちゃんと合法的にポケモンカードを売ろうとなると、古物商許可証が必要になり、古物商になると古物台帳を付けていくことが必須となり、古物台帳を付けるとなるとお店の店長さんの生年月日まで問い合わせる必要が出て来ます。合法的にやるとめちゃくちゃ面倒くさいですね。さらに面倒くさいことに消費税の計算をする際にはインボイス制度で適格請求書を売ってくれたお店の請求しなくてはいけないのでそれもまた面倒くさいですね。Amazonなんかで買ったら小売の店舗を全てメモして、確定申告前には取引した全ての業者さんに対して適格証明書（インボイス）を請求しなくてはいけません。古物商の際には適格証明書を発行できない人（例えば一般の方がポケモンカードを売ってくれた際に、適格証明書を発行してくださいと言っても持っているはずがないので、そういう特例が発生します。しかしながら、一般の人にも「適格証明書を発行する義務を持っていない」という証明書を書いてもらわなくてはいけません。法律でがっちがちですね）など、古物商には特例がありますが、そもそもお店を開くわけでもなんでもないので、お客さんから買い取ることは無いかと思います。なので、適格証明書の請求を全ての小売りさんにしなければいけません。

　古物商許可証が取れればの話ですが。ここまで面倒くさくても取っておく価値はあると思っています。古物商以外でお金を得る方法を私は知りません。ネットの時代だから取っておいて損はないと思います。いい社会勉強にはなると思います。

　三連休初日でしたが、プールに行って古物商とインボイスについて延々と調べただけの一日になりました。知らないことを知るというのは楽しい感じではあります。