【☆】この世の全てが暗号に見えるとどうなるか / マイナンバーカードの公金口座の登録を親の口座でするとなぜ想定できなかったのか

 2023年6月5日(月)。21時40分。


 こんにちは。井上和音です。


 幻聴が酷かったり。関連性妄想障害と勝手に名付けている現象が酷かったり。


 関連性妄想障害と言っても、自分で考えたことが何かしらの暗号になっているのではないかと思ってしまったり。新しいタイプの関連性妄想障害ですね。


 そもそもの関連性妄想障害と名付けていたのは、神の偶然性とこれまた勝手に名付けていた現象──すなわち、他者が行う言動やテレビでの言葉などが自分にしか分からない暗号に聞こえる──そういった現象に悩まされて来ていたのですが、最近は自分で思い付いたことが暗号に思えてくるような現象に出会っています。


 ここ最近は統合失調症っぽくない記事ばっかりだったので、今日も統合失調症については書かなくていいかと思っていましたが、冷静になって統合失調症はこのブログの趣旨ですし、書くことにしました。


 具体的に何だと言われれば。


 夏はプールに行って身体を鍛えようかなとか仕事中に思っていました。


 突然ですね。ただ、プールって涼みながら身体も鍛えることが出来て。また、身体を鍛えるエクササイズの中でも水泳は抜群の運動効果を発揮するスポーツなのではと思っていまして。はい。とりあえずは今年はプールに行こうかなと。実は家からもプールまでは普通に近くて。コンタクトレンズもあるし、ゴーグルと海パンとスイムキャップさえ買えば、ほとんど無料で通えるのではないかと思いました。


 話が逸れていると思われる方。実は話は逸れていません。


 家に帰ってしばらくしたら、帝国書院さんの「最新 基本地図2023」が届きました。


 この地図はぱっと読んで最強の地図でした。最高に面白い。この記事を書き始めるのが遅れたのも、ただ地図帳をぼーっと眺めていて遅れました。特に京都市の詳細地図なんかは大学生活の一人暮らしを思い出させてくれて楽しかったです。


 よく自転車で西陣から一乗寺いちじょうじまで行けていたなとか感心しました。今では行く気もありません。というか今はマイカーがあるので、自転車で長旅など行く気もしません。


 今日との話はいいとして。帝国書院の基本地図の帯に注目が集まりました。


 「旅に出たくなる地図 日本 世界」「地図で訪ねる歴史舞台 日本 世界」


 これって私が旅に出たいとか言っていた目的の最終段階なのでは。そもそもの旅に出たいと言っていた理由が、そのご当地でしか味わえない特殊な単語を集めるために旅に出たいとか言っていたのでは。


 これで完結していますね。なんだ、旅に出る必要は無かったのか。これを買えば終わりなのか。良かった。良かった。Amazonでポチッ。とはしませんでした。


 もう6月は本を買うなと誓いを立てていたのですね。本代だけで7月の引き落としが3万円を超えています。「私は本好きの読書が大好きな人間なのです。格好良いでしょ」みたいな謎の矜持きょうじを持つ読書アカウントとかではなくてですね。本当に自分に制限を掛けなくては無限に買ってしまうのですよ。


 「こんにちは。年賀いやがらせです。まずはイヤーノートを開けましょう。年賀らせだけにイヤーです。え? いや? イヤーノートだけに。もういやだらけ」


 医学の知識というか単語を知りたかったあの状態は何だったんだ。帝国書院の地図帳をたくさん揃えるのかい。それとも揃えないのかい。どっちなんだい。


 と。本当に帝国書院の地図帳を読んでみたいという欲望に駆られています。


 それにAmazonの本を買った時のキャッシュバックキャンペーンが2023年6月11日(日)までで終わっちゃうらしくて。6月11日までに買った方がお得ではないか。これは神の啓示だ。Amazonでポチっと。今のところしていません。


 正直お金よりも親近者の目のほうが怖いです。「お前どれだけ本を買うんだ」「どれだけ無駄遣いするんだ」「もう買うな」となって自分のお金の使い道を制限され始めたら、それって私の定義上では不幸の方向に行ってしまうと想像してしまうのですね。


 幸福って選択肢の多さのことですし。


 ここであれです。プールの話です。


 お風呂場の中で「プールに行きたいなあ」と思っていたのと、「帝国書院の地図帳を買いたいなあ」と二つのことを思い付いていました。ところが、ふと、「プールって貯金って意味があったよな」とか思い出してしまいました。


 「地図を買わずに貯金しなさい」というお告げ……のようには思いませんでした。実は、関連性妄想障害が大量に起こって起こって起こりまくって日常のあらゆる記号が暗号に聞こえてしまうと、「その通りに動いてはいけない」と脳が関連性妄想障害を遮断するようになっていくのです。関連性妄想障害のその通りに動いてしまっては困ることになります。例えば「何時何分に何処どこへ行け」と暗号が伝えられたとして、その通りに動いてしまってはほとんど一発アウトな指示が多いです。なので自然と「関連性妄想障害で伝えられる指示は論理で表すと逆の定式を表している」と考えてしまいます。


 それで、「地図を買わずに貯金しなさい」という関連性妄想障害は、「貯金せずに地図を買いなさい」というお告げに変わります。「どうせ買うんだから早い方がいいよ」と言われているような気がしてしまいます。論理の定式が逆になろうと関連性妄想障害が指示を出していることには変わりはないのですが。


 これこそまさに、THE 統合失調症。間違いなく私は統合失調症ですね。


 というわけで今日の統合失調症のコーナーでした。


 歴史の話でもしましょうか。


 マイナンバーカードの公金口座登録が、親の口座で登録されているを本人の口座に変えてほしいと政府から要望があったそうです。


 今さらですかと思うと同時に、普通に想定できる事態では無かったのかと思ってしまいました。


 16歳以上からマイナンバーカード交付があると思っていますが、違っていたら申し訳ありません。16歳以上だったら高校生も対象だと思われるのですが、高校生が自分の口座を持っているはずだと政府の方々は本当に思っていたのでしょうか。未成年で家族と同居してる高校生が自分の口座を持っていたら、大人っぽい高校生だなと思います。


 そもそも、アルバイトが禁止の高校などもたくさんあるので、お金を稼ぐことが出来ない以上は高校生が自分の口座を持つこと自体にその親が反対していることなど充分に考えられると思います。


 他にも、子育て世帯への給付金の拡充なども、それは子どもの為の給付金としてきちんと使われると本気で思っているのでしょうか。親が子どものことなどどうでもよく、結局パチンコや競馬などの資金になって終わる可能性とか考えたりしないのでしょうか。子どものために本当に予算を送るとなれば、学校で子どもにお金をそのまま渡してみるというのも考えによってはあります。「決して親に預けずに、自分の好きなものを買いなさい。もしくは貯金して将来のために残しておきなさい」くらいに言いつけておけば、親世代が勝手に使うこともないかと思います。まあ。恐らくは絶対に実現しないと思います。親に渡して、親の使いたいように使って、子ども予算はそれで終わるのが政府の政策の行きつくところだと思っています。


 私が何を言おうと何も世の中は変わりはしないと思うので、どうでもいいと言えばどうでもいいのかもしれませんが。


 これら全てと何も関係のない警句がお風呂場の中で思い付いたので、それを最後に書いて終わりましょうか。


 「正しく動けば問題は起きないが、予期しない蓋然性が起きるために歴史は創られていく」


 結局、理路整然とこの世が動いていけば未来も想定されうるので歴史というものは存在しなくなりますが、理路整然と動かないからこそ論理の破綻した歴史という物語が創られていくのかなと思いました。警句でもなんでもないし、これこそ理路整然としていないセンテンスになったかもしれませんが、ご容赦願います。


 本を買うのは色々決まった後に伸ばしましょう。とりあえずは地図帳とイヤーノートでも眺めて単語を集めていきましょう。

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