未来を考えるのは簡単だが、現実を積み上げていくのが難しい。

 2023年2月12日(日)。20時17分。


 外は雨が降っている。気温が温かい。なぜか今週の水曜日は最低気温が0℃にまで下回るらしいので、気温の乱高下に気を付けましょう。


 こんにちは。井上和音です。土日が秒で終わりました。


 こんなことを繰り返したら人生も秒で終わりそうな気がしますが、なんでこんなに秒で終わるのでしょうか。


 多分充実していることの裏返しなのだと思うけれど。


 土日何をしていたっけ、と考えてみても「特に何もしていません」と言わざるを得ない。結局土日だろうとタスクを消化するのが苦手なのかなとか思います。


 ところで、水曜日ですけれども。休みで、精神科に行くことが出来るので、そこが唯一の休みの場なのかもしれません。


 休みで精神科に行くって良いことなの?


 「はい。こんにちは。年賀いやがらせです。はい。こんにちは。『名言図鑑』のプランのルールを変更したとか。『本当に名言で集合知を求めたいのならば、メンバーに入ってくれた人の名言も誰もが自由に見れるようにするべきでは?』となんとなくお風呂の中で考えたとか。メンバーシップの500円/月は、『名言を掲示板に書きたい人』という権利を与えることとなりました。わざわざ500円を払って名言を書き記したい人などいるのでしょうか。意味不明なビジネスモデルだと思われますが、こんなビジネスモデルが通用するのでしょうか」


 とはいえ。


 まあ、『集合知で名言だらけにしたい』という夢があるだけでいいじゃないですか。500円を払ってでも名言を書きたいと思ってくれる人は掲示板を荒らすような人はいないと思いますし。誰かイノベーターとして入ってくれませんかね。最近覚えたビジネス用語です。


 一人の壁がすごく大きい。自分一人でコツコツと名言を集めていっても、いつかは限界が来ると思う。一ヶ月か。そのくらい。そのうち、名言ではない引用になっていきそうで怖いのだけれど。


 そういえば、「これは名言だ!」と思う基準って人によってだいぶ違うというか、書籍であれば、その前後の文脈によってその文章が名言になることもあるし、そこだけ引用したら名言とはとても思えない文章だってあるし。


 誰が、何を以って「これは名言だ!」と名言の定義を決めるのでしょうね。恐らく他人、一人一人が「これは名言だ!」と思う瞬間は多々あるかと思いますが。


 ところで。ITパスポートの勉強が全然進んでいないや。というか。先ほど、ケンタッキー・フライド・チキンに行ったのですが、そのときに親から言われたのが「注文するときの言葉の出し方が遅い」と言われました。ああ、そういうことかと思いました。自分では全く気が付いていませんでしたが、色々なことをする際に、全ての動作がスローモーションになっているらしいのです。仕事のときにストレスでスローモーションになっていると思っていたのですが、実は、特にストレスを受けていない時もスローモーションになっているということに気が付いてしまいました。


 精神障害者っぽい感じなのですかね。見た目では精神障害者だと分からないように、眉毛を整えたり、爪も整えたり、コンタクトレンズにしたり。色々と見た目で分からないように工夫はしてきたつもりなのですが、どうもやっぱり統合失調症と発達障害は隠しきれないらしいですね。


 薬のせいなのでしょうか。向精神薬を飲むと動作が遅くなるとかそういうことが起こるのでしょうか。


 しかし、コンサータを飲んで、動作が遅くなることをなんとか回避している状態にあると思い込んでいましたが。やっぱり回復することは無いのかなあとか軽く絶望してきていますね。


 やりたいことをやれるようになったけれども、障害を発生する前の自分には戻ることは出来ない。特に動作が遅いこととか。昼間に眠いとかは統合失調症になる前からあったのですが。瞬発力とかは格段に落ちたみたいです。


 性的なことを言うと。もうダメかなという感じです。恐らく向精神薬を飲み続けた結果でしょうけれども、私の代で家系は途絶えてしまう可能性が大きいなと感じています。


 特に新しく出会う女性だろうと男性だろうと、特に興味が湧かなくなりましたからね。昔から一緒の友だち以外に、友情の輪が広がることも無さそうな気がします。


 なんでしたっけ。ITパスポートの勉強でしたね。スローモーションになっているらしいので、ITパスポートの勉強もスローモーションになっているのかなと勝手に分析しています。素早く動くことが出来なくなり、また、素早く文章を読むことが出来なくなり、とは言いますが、文章を素早く読めなくなったかどうかは、果たして分かりません。そもそも文章を一字一句丁寧に読むなど勉強する際には馬鹿みたいな読み方はしていません。バーッと読んでいます。大事なところだけバーッと読んでいます。勉強については、最後まで終わらせることが大事なのは経験上分かっているので、さっさと教科書を読み終えて、文章で読み落としていた部分は過去問道場なりで徹底的に過去問を演習すればどうにか出来るはずです。


 という、未来予想というか、計画のようなものを考えていたとして、教科書を読み終えていない時点でまだ絵に画いた餅というか、自分が一番苦手とする「現実と向き合うこと」「現実でコツコツと積み上げること」が当たり前ですが、目標とする、到達点とする自分への経路として絶対に外せないのが「現実」なんですね。「現実が嫌い」「現実が苦手」。どうせなら、空想したことを誰かにやらせるのが、自分にとっては得意というか、多分誰でもそうだとは思いますが、自分の手でコツコツと続けることは、誰でも苦手なのだろうなとは思います。だからみんな管理職とかになりたいのでしょうね。出世の本当の意味は、働きたくないから出世したいと考えるのかなとか考えてしまいました。出世どころか入社すらしていませんが。


 現実って辛いですね。でも歳をとってからだともっと現実は辛くなっていくのかなとか思ってしまいます。いつまで経っても現実さんから逃げることは出来ないだろうなと思っています。


 明日から仕事です。雨が降る中で自転車で雨を切り裂いて行かなくてはいけないという現実が待っています。現実がくるくる回って、また一週間のサイクルが始まります。今日のケンタッキー・フライド・チキンは美味しかったです。毎週日曜日の密かな楽しみです。

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