現実を早送りすることは出来ません。
2023年1月19日(木)。21時23分。寒い。
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今日の統合失調症のコーナー。
NHKの番組で20:00からあっていた、『今夜のトリセツショー』という番組にて。保湿剤がテーマだったのですが。
『(皮膚を)かくと更に悲劇が!』→『(ブログを)書くと更に悲劇が!』
『乾燥が怖くなってきた!』→『(ブログの)感想が怖くなってきた!』
という風に聞こえて来てしまいます。ええ。NHKは何も悪くありません。悪いのは私の脳です。私の統合失調症です。統合失調症って大変ですね。
こんな風になんでもかんでも暗号に聞こえてしまったり、命令に聞こえてしまったりしたら。そりゃあ、統合失調症のなり始めの方は行動に移してしまいますよ。私が閉鎖病棟に入れられるまでの道のりは運命付けられていて、どうしても回避できなかったことをひしひしと感じますね。
統合失調症の症状って、もちろんこれだけでは無いのですが。
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はい。こんにちは。井上和音です。
はい。職場で倒れるかと思いました。家に帰って倒れました。良かった良かった。ちっともよくない。
職場でセパゾンをあるだけ飲みました。ワイルドだろお~。みたいに書いたらまるでODしているみたいですが、実際には残り2錠になっていたセパゾンを、時間を空けて2錠とも飲んでしまったそれだけです。ワイルドというよりかは、精神状態をマイルドにするために飲んだ感じで。はい。仕事を乗り越えたとか、仕事を終わらせた、という感覚よりかは、『終業時間まで倒れずに意識を保ち続けた』といった感覚のほうが正しかったのかもしれません。
なにも運動もしていないのに、心臓を抑えて「はあ、はあ」と息を途絶え途絶えしていました。はい。パニック障害の前兆ですね。こういう場合は、まずセパゾンを飲んで、トイレの個室に逃げ込むことをおススメします。そこで、ぐだっと意識を失う。
よく周囲の方は許してくださるというか。もしかしたら許してもらえていないのかもしれません。とにかくバレてはいません。倒れたら終わりだと思っています。倒れたらそのまま救急搬送間違いなしなので、ブログの連続更新も終わってしまいます。というか普通に職場に迷惑なので、自分の体調くらいは、自分でコントロールしなければ。できていないのですが。もう周りにはばればれなのかもしれません。
そう。来年度のパートタイマーの更新はまだ決まっていないのです。貯金500万を目指すとか言ってしまったのですが。私は馬鹿なので、来年度の職も決定しているわけでもないのに、貯金500万を目指すとか言っていたわけです。捕らぬ狸の皮算用。馬鹿ですねー。理想と現実を区別しましょう。
さらに言えばですね。昨日、オキルドさんとかいう謎のレアキャラクターが出てきて散々理想を語り散らして、「井上和音は頭が良いんだ」とかわけわかんないことを言っていましたが。理想を散々語り散らしてくれたおかげで、現実の、パートタイマーが更新されるかいなかの下の下の世界に生きているという現実を目の当たりにし。仕事もゆっくりしか行動ができずに。はっきり言って全く使えない人間でして。はい。「お前に労働は似合わない」とかオキルドさんは言っていましたが。現実としてそこは否定できず、「似合わない」というよりかは「非常に苦手」というのが現実で。オキルドさんは理想を振りかざしていましたが、現実は労働からは逃げることができないというか、逃げたくもないわけで。本当に労働に従事したいのだけれど、できないという現実がそこにありまして。
色々と決まっていない想定や、『こうであったら良いのにな』みたいな夢物語が現実と乖離していればいるほど、現実の中で生きているだけで、徐々に逃げたくなっていき、最終的には無意識からくる理想と目の前との現実との乖離によって、あまりにも強いストレスを自分の脳内で勝手に作ってしまいます。挙句に「現実から逃げたい」と思うことで、勝手に過呼吸発作が始まり、セパゾンを飲まざるを得ない状況に追い込まれるわけです。
オキルドさんはアホですかと言いたいわけですが。あれが昨日自分が考えていたことで、「自分は概念を追い求めて生きていくんだ」とか思い込ませてしまったことで、現実の、実家暮らしのパートタイマーで。アホかと。凍えるように寒い中を、電車に遅れそうになりながら、自転車を最速で漕ぎ続け、駅に着いた頃はふとももがぱんぱんに張り裂けそうで。階段を必死に走って登って。電車にぎりぎり間に合ったかと思えば、とにかく水分補給をしなければいけないので、お茶を飲んで。数分したらようやくマスクをして。変な人と思われながら、女性の隣に座って。ブログの更新とかをスマホでしていたら。座って休憩している時間はあっと言う間に過ぎ去って。職場近くの駅に着いてしまって。ウォークマンを聞きながら、コンビニで昼ご飯を買って。
これが現実なんですよ。
これで一日5000円ちょっとなんです。
家にこもって文字打って、それで生活できるほど私には才能などないのです。
ましてや統合失調症。脳の病気です。オキルドさんは「和音は頭が良い」とか言っていましたが、「IQは良いかもしれないけれど、脳は悪い。総じて頭が良いかは微妙」が正しいし、言語性IQの反対側のIQが壊滅的だったからこそ『発達障害』という診断が正式に出たわけで。私は仕事もできないし。頭も良くない。そして障害者。今日だってパニック寸前。それでも雇ってくれている今のところには感謝しかないです。
オキルドさんは二度と出てくるなと言いたいです。
未来のことなんて分かりませんが、まるで理想的な未来が決まっているかのような言い方は、「本当にお前は統合失調症の現実を経験したのか」と聞きたくなるほどの、アホみたいな考え方です。自分の思い通りにならないことを散々、散々、散々。経験してきたじゃないですか。
目の前にある現実を一歩一歩。どうにかこうにか薬の力も頼ってなんとか耐えていく。現実を早送りすることなんてできませんから。オキルドさんは二度と出てくるな。
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