矯正された人生の先で幸せは掴めるのか?
2023年1月15日(日)。20時14分。気温12℃。とてもいい気温だ。とてもいい気温で、気温に対してストレスが無くなってしまうと、私の場合は躁状態になってしまう。「ああ、ここが概念の中だ」とかわけの分からないことを考えてしまう。もしくは、「ああ、ここは映画の中だ」とか、「ああ、ここはジブリの中だ」とか、挙句の果てには「ああ、ここは天国だ」とも考えてしまう。後者三つとも現実ではない「概念の中」なので、「ああ、ここは概念の中だ」と考えるのが一番正しいのかもしれない。
こういう気温が一生続いてほしいねと思います。日本にいる限りは無理だと思いますが。
春と秋は熊本に居て、夏は北海道に、冬は沖縄に。ワーケーションにでも行きたいですね。そんな自由な暮らしが出来たらどんなに良いことでしょうか。
はい。こんにちは。井上和音です。
お風呂に入っても。お風呂に入りながら黄金糖をなめても、何も思い付きませんね。特に感情も無く。一人暮らしの頃はとにかく
恐らく、親のおかげ。夕飯はうどんを食べに行きましたが、親が払ってくれるので好きなものを好きなだけ食べられます。洗濯も親がしてくれるし、食料品などの買い出しも親がしてくれます。掃除と、自分で払わなければいけない消耗品、──例えば洗顔料──とかは自分で払います。病院代も自分で払います。がん保険とかも自分で払っています。要は、親が関わらない出費に対しては自分で払っています。ポケモンカードとか本とかはもちろん自分で払っています。
なんの心配もないわけですね。今のところは。だから今のうちに貯金をしておかなければいけないと思っているのですが。
考えてみれば、わざわざ実家から出て正職員なり正社員なりになったところで、家賃や光熱費など出費が増えるわけで、正職員、正社員になったほうが貯金が減るという、働いたほうが負けみたいな、本当にある意味で矛盾したかのような人生を送ってしまっています。
親に感謝しかありませんね。
高みなんか目指しませんから。
ゆるゆると、自分の書きたいことを書ける環境に居られることだけで充分幸せなのかなとか考えてしまいます。
本当に良い気温。
本当ならば、こういう気温の中で、京都の
これ。実は中学生くらいに夢で見た映像なんですね。この腰かけている男性はなぜかルパン三世でした。自分がルパン三世になっていました。しかし、自分の目線でいるのではなく、第三者からの客観的な目線で夢が進んでいきました。
高校生くらいになると、あの夢は鴨川あたりの先斗町あたりでお酒を飲んでいる、未来の自分の姿なのではないかと想像し始めました。森見登美彦先生の影響かなと思います。「夜は短し歩けよ乙女」。結局、本当に自分は京都に進学してしまい、先斗町の語彙があれで表現しにくいのですが、異国情緒あふれる(日本の中心みたいなところなのに、なんとなくこの世の雰囲気を持っていませんでした)先斗町の本物を見たのですが、そこは残念。一緒に先斗町でお酒を飲むような友達はできませんでした。
なんか色々勿体ないなあ。と思いましたが。今、思ってしまいましたが。結局はお金が無かったのと、大学の授業に付いていくのと。あと、後々分かる発達障害の苦しさ、特に規則正しい生活を送る難しさに悩み続けた大学生活でした。
もっと完璧に生まれたかったですね。早めにコンサータと出会っていたら、人生は大きく変わっていたのかもしれません。
最後に書いておくと、「夜は短し歩けよ乙女」はジブリの影響をだいぶ受けているのではないのかなあと思いました。最後のジュンパイロを乙女が持っていくシーンなんかは頭の中でジブリの映像が流れていました。森見登美彦さんもジブリの影響を受けていると語っていますしね。
なんで、最後とか書いたかというと、話が逸れていきそうだったからです。そうですね。完璧に生まれていたら人生は変わっていたのかもしれない、と書いたところで、「いや。別に。今の人生でも充分よくね?」と思ってしまったのですね。
なんか、YouTubeとかで、世代別の貯金額の中央値とか見ると、20代は67万円とか書いてあって「自分の人生は充分よくね?」とか思ってしまいます。500万円を貯めるのが目標とかどこかで言ったような。実はこういうことは言わないほうがいいのかもしれませんが。6月まで特に何か大きな出費が無かったら、障害年金とパート代で普通に500万円貯まると思います。はい。「そんな人生で良いのですか? パートタイマーなんて石ころと同じですよ」みたいな考え方を持つ人も中にはいますが、「石ころで何が悪いんだ?」みたいな気持ちになってしまいます。責任も無くて別にいいじゃんと思ってしまいます。正職員になっても、正社員になってもただ、出費が増えてきついだけだと思ってしまいます。経済を回すのは私ではなく他の人がやってください、みたいな気持ちになってしまいます。あんまり良くない思考だとは思いますが。
自衛隊とか消防士で仕事を力仕事を頑張っている、特に女性などがテレビで取り上げられると「申し訳ございません」という気持ちが強くなってしまいます。消防士も一日くらいなら出来るかもしれませんが、それを週五日やれと言われたらまず無理だと思います。障害者枠で自衛隊とか消防士とかが無いのも納得します。なれなくて申し訳ないという気持ちはありますが、自分はほどほどに生きていくことで充分だと思っています。
人生の良し悪し。勝ち組負け組。貯蓄の大小。手取りの大小。人間が幸せだと感じる軸はそれぞれで違うかと思いますが、自分なりの幸せを手に入れられたらそれで満足なのかなと思います。
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