休日に部屋に一人引きこもることは勝ち組なのか?
2023年1月14日(土)。17時30分。
はい。こんにちは。井上和音です。
なんでもいいからとりあえず続けろということで始まったとうおこになりますが、そう。今の気持ちも変わらず、「なんでもいいからとにかく続けろ」という気持ちで変わっていません。何が言いたいかというと、特に何もしていないけれど、もう土曜日が終わろうとしていて「ウチの自由な時間はなんでこんなにあっという間に溶けていくのん?」みたいな気持ちになっています。
今日、何をしたかの日記でも書きたいのですが。はい。午前中は何をしていたかというと、10時過ぎに起きて、1時間くらい朝食を食べて。そのあと履歴書を書いていました。はい。履歴書です。
履歴書を書くのに一時間くらいかかりました。履歴書とか、まあ、例えば障害年金の申請書とか、とりあえず書類を書く類のものって本当に面倒くさい気がします。履歴書だって、今の時代はペーパーレスでやろうよ、と大学時代の就活の時はホームページに履歴書を書いていたかと思われますが、ここは熊本。いや、関係ないか。
ボールペンで手書きの履歴書を書くのはとても面倒くさいという話でした。修正も効きませんし。インターネット上に置かれているブログなんかは、ボタン一つで消すことができるのですが、考えてみればそこには危険性のデメリットもあります。ボタン一つという労力ゼロの仕草だけで、積み上げてきたブログなどは一斉に消えてしまう危険性をはらんでいます。精神が安定していないような人にとっては、ある意味でデジタル化が進むとデメリットも多いのかもしれません。
もう、履歴書の話って、さっさと3時過ぎには書こうかなとか思っていたのですが。インターネット上で漫画を読んだり #コンパスってゲームを延々としていたら、あらびっくり。午後六時前になっています。ずっと一人で部屋にこもって、一人でずっといました。
一人。漫画を読んでいた時に気が付いたのですが、一人で物語が進んでいく漫画など全くなく、漫画を読みながら「彼女とか友達とか欲しいな」と思ってしまいました。物語性のある漫画などを読んでいるとダメですね。「誰か私を救ってください」みたいな気持ちになるのですが、もちろん。現実世界では誰も私のことを救ってくれる誰かなどいません。勉強でもすれば良かったのかもしれませんが、「勉強してなんになるのん」みたいな気持ちになってしまい。ダメですね。結局、人間って誰かと共に生きるために生きているというか、人間のみならず動物全般が、群れの中で生きていて。それが当たり前のはずなのですが、今の人間は個人主義が進み過ぎた結果、何か大事なものを忘れてしまったような気がします。
人間は、というと主語がとても大きくなりますが、私は、とするととても当てはまり、否定することのできない現実がそこにはあります。
何も変わりばえしない生活。特に欲しいものもなし。Twitter Blue で認証マークが付いたら、それでもう充分じゃないか。そんな気持ちになってしまい、もう欲とか、何も欲しなくなりました。そう。欲しているのは人間の温かみとか、分け隔てなく話せる友人とか。彼女とか。はい。言っちゃいましたね。格好悪いですね。彼女欲しいですよね。顔が可愛くて。話が合って。話してて面白くて。頭も良くて。困ったときは頼りにならなくても側にいてくれるような。自分だけを特別視してくれる何か。それって彼女って言うのでしょうか。都合の良すぎる人間なだけなのかもしれませんが。
今日はね。はい。家から一歩も出ずに。下手したら食事以外は八割方部屋にこもってインターネットとかをずっと眺めていたわけですが。はい。格好悪いですね。統合失調症だから仕方ないとかそういう問題でもなくて。統合失調症になる前の大学生活の頃からこんな感じでしたから。ええ。彼女どころか、人と会うということすらしていません。今夜は親が作った鍋でも食べて、家から一歩も出ていないような人間が、もしかしたら、この世の最新のニュースとかに物申すような形で、何か駄文を打っているかもしれません。今夜の私の行動ですら、私には分かりません。
人によっては、私のこの行動。性格。引きこもり。けれども寂しさもきちんと感じる。そんな状態を「勝ち組」と称するのかもしれません。ここ最近の出費は Twitter Blue に登録した980円だけですから。私は「勝ち組」なのか「負け組」なのか。整理してみると。
勝ち組:ストレスなし。一人だけどやりたいこと部屋の中でなんでもできる。書きたいこと、ブログで何でも書ける。お金はなし。行動もなし。夜は親が作った鍋を食べる。
負け組:行動なし。友達なし。会話なし。彼女とか一生できんだろうなと諦めムードの気持ちになる。特に恋愛系の漫画とか読むと、ただただ悲しくなる。田舎。外に出ても何もない。親が今日やった行動も、ジョギングに行くとかそんな感じで、田舎特有の何も欲しない姿勢。
ああ。六時になりました。田舎では六時になると時報が鳴ります。農家が多いからですね。都会では時報なんてないんですね。
この文章。はっきり言ってなんの価値もありません。新しい何かを発見したとか、何か新しいことを思い付いたとか、なんにもありません。この「なんにもない感じ」を「勝ち組」と捉えるか「負け組」と捉えるか。本当に人によるかと思いますが、果たして私は勝ち組なのでしょうか。負け組なのでしょうか。
自分の人生に納得しているかどうか問われたら、納得できませんね。納得できませんが、とても楽です。子ども以下じゃないかと危惧しています。恐らく、共通テスト一日目を終えた学生たちのほうがよっぽど大人なのだろうなと思います。あと、将来に希望も持っているのだろうなと思います。高校時代に彼氏彼女をつくっておいた方が良いです。遅くとも二十歳までには。自分達だけで色々なことを決めることのできる生活スタイルというのは、実家に戻っちゃったらできないので。多分、私には一生彼女はできませんね。道行く人、女性たちを見ても何も思いませんし、何かを思う余裕すらありません。ただ人間がそこにいるなと思うだけです。
休日だから。部屋に引きこもっているから、「寂しい」とか「彼女がほしい」とか思うのでしょうけれど、平日のパートタイマーでへとへとになっていったら、その感情は消えてなくなります。話し相手は親だけで充分とかそう感じます。
私はなんなんでしょうね。オンとオフの切り替えと言いますが、オンの時に文章を書くようなことはしなくて、オフの時にただただ思い付いた文章をだらだらと打っています。今日は午前10時過ぎに起きて、睡眠にも余裕が出来たので、統合失調症っぽいことは今のところ起きていません。
しかし。そんな生活も明日で終わりです。また仕事。またまた仕事。憲法では『働くのは国民の義務である』と書いてあるので働かなければ生きていけないのは事実なのかもしれませんが『ただし障害者は除く』とかは書いてありません。はい。合理的配慮とか憲法をつくった際には何も考えていないのだなあと思われます。
そうですね。『レンタル障害者手帳持ち』でも始めますか。いいえ。始めません。初対面の人と二人で何かするとか、そんな勇気ありませんし。何か悪い組織にでも引きずり込まれたら終わりのような気がしますから。ここは東京ではありませんから。熊本ですから。
でもね。そんな気持ちでいるから、ずっと一人なんだろうなとは思いますが。
もしかしたら。『レンタル障害者手帳持ち』は孤独に陥りやすい精神障害者を救う一つのきっかけになるのかもしれませんね。孤独だから誰か一緒に。みたいな感じになれば、もしかしたら『レンタル障害者手帳持ち』もいい印象を持たれるのかもしれません。
結局そんな勇気が無いので、私は一人で行動するしかないのですが。私の人生の定員は一名だと決まっているのかもしれません。
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