職場特定の危機なのだ
2023年1月2日(月)。11時38分。
「嘘だッ!」と言いたくなるような朝でした。「嘘だッ! 嘘だッ! そんなはずはない。そんなはずは……」という感じの寝起きでした。
寝たのが1時過ぎで、起きたのが10時半くらいで、もう完全に生活リズムが大学生活に戻ってしまい、幻聴とかも聞こえたりして。
そうですね。今日の朝に見る夢が初夢ということになりますが、サバイバルゲームの参加者として必死に生き残りをかけて戦っていました。夜中も途中で起きました。もうダメだという感じです。自分は不思議な人間で、夜中にトイレに行くと、なかなか尿が出ないです。そういえば子どもの幼いころから夜中にお漏らしをしたことのない、子どもで、これは結構珍しい子どもなんじゃないかとか思っていた記憶があります。
はい。こんにちは。井上和音です。
そうですね。朝寝起きから「嘘だッ!」と思ってしまった出来事ですね。70,000PVを超していました。とか。朝起きたら10時半でした。とかでもなくてですね。コメント欄に書かれていた内容に度肝を抜かれてしまったのですね。
「職場が分かりました」とか書いてありました。「そうですよね○○の時期ですよね」とか「パートタイマーと正職員ではきつさのレベルが違う」とか「ご存じの通り、パートタイマーとは違い、厳しい世界です」とか書いてありました。
ああ。絶対にバレないように書いていたつもりだったのに。
高校名と職場先は絶対の秘密だと思って配慮しながら書き続けてきたつもりなのに。研修とか書いてある時点で本当にバレています。ええ。ああ。どうしようか。どうしようもないよ。
いたずら電話とか職場に迷惑がかかるようなことは絶対に起きてほしくないというか、どちらかというと自分の職の安全性とかそっちの方にだいぶ心配が及ぶのですが。
現在の立ち位置とかを書くのはよくないので、同志社大学とか過去のことで盛り上がってほしいですね。というか、コメントの内容をここで広めてしまうあたり、馬鹿な人間の証拠かもしれませんが。
分かるもんなの。最初はリアルにいる友人たちが装ってコメントしてるのかと思っていましたが、よく読むと、「文章の内容でどこで働いているかが分かりました」とかが書いてあるので、自分の責任ですか。
ああ。
何も起こらなければ別に良いのだけれど。
職場の人とかに、軽々しく「私は井上和音です」とかは確実に言っていないはずなのですが。コンプライアンスが甘いのか。昔、友人たちに「井上和音の名前でブログやってるから見てくれない?」みたいなことを言ったことがありますが、自分の職業と井上和音さんがリンクしているのって、本当に少数しかいないはずなのですよね。
なので、まあ。コメントにある通り、「読む人が読めば、お前の職場も余裕で特定できるよ」みたいな現実が、朝の寝起きから「ああ。遂に。ああ」みたいな感じで、こんな言葉を軽く使ってはいけませんが、軽く絶望しました。
頼みますから。何も起こらないで欲しいです。
「はい。こんにちは。年賀らせです。丁度正午になりました。はい。とうとう井上さんはやらかしてしまったことが判明してしまったようですが。どうしますか。今までみたいに適当で、かつ激しい口調や論調で何かを書き続けるという、自由奔放で無責任な井上和音スタイルみたいなのが崩れ去るのでしょうか。
まあ。それはいいとして。
特定と、統合失調症って最悪な組み合わせなのですよね。
統合失調症って何回か書いていたか分かりませんが、井上さんは展示会と呼んでいた『多くの人が自分の行動に対してチェックしている』みたいな、地獄のような感覚に襲われてしまう症状があるのです。特定されて、その後に、駅とかで高校生の軍団が『井上! なにやってるんだよ!』みたいなことを、その高校生の軍団のなかの本名が井上さんに話しかけた行為であるにもかかわらず、『なんでこの高校生軍団は自分のペンネームである井上和音を知っているのだろう? 何やってるんだよってことは余計なことをやってしまった? 天声人語? 神さまからの伝言?』みたいに思っちゃうわけですね。
はい。あと、まあ。色々なことを書いているので、職場の人にバレたら終わりというか。『ああ。こんなクズな人間だったんだ』みたいに思われて、ずっと監視されているような状態が、妄想ではなく現実として起こってしまいます。
まあ。強調しておきたいことは、管轄されている上司に『ブログを書いていいか』『ブログで収益が出たとしても大丈夫でしょうか』みたいなことは事前に相談していることは強調しておきたいですが。ええ。しかし。ペンネームやブログ名は一切言っていませんが」
はい。見る人が見れば職場が分かっちゃうというのを学びました。だからなんだ、という話でもありますが、実害が起こらなければ別に大丈夫です。実害は起こらないで! としか、他人に運命を任せるという、面接のような最悪な感じが、ブログを続けている限り延々と付き
有名にはなりたいけれど、現実とは区別したいとかいう、わがままな井上和音さんの主張でした。そんな人生は甘くないよ。というか、そう簡単に有名にはならないし、有名になる前に実害が起きて、The END. みたいなことも起こり得るなあと思った、今日、2023年1月2日の朝の出来事でした。
特定しないでね!
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