良い人生ってなんなんだ?

 2022年12月30日(金)。13時12分。


 はい。こんにちは。井上和音です。


 ツイッターにあげるときには「#カクヨムコン8ブートキャンプ」というタグを忘れずに付けなければいけません。Amazonギフト券5000円分が貰える大チャンスです。今年の冬はカクヨムコンテスト8と、「#カクヨムコン8ブートキャンプ」というタグなど、チャンスがいっぱいもらえる冬になりそうです。チャンスは生かさなければいけません。チャンスが来る人は少数の限られた人のみというのが一般的ですが、みすみすチャンスを逃してしまうことが多いのが、発達障害を持つ私の特徴的なところでもあります。


 なんか、変なことを思い付きました。精神障害者に対する侮辱的な発言ではないことを考慮に入れてほしいです。


 考えてみれば、今年のワールドカップカタール大会で、スペインとドイツが日本と同じE組に属していましたが、スペインvs.ドイツ、の一戦もあったわけです。


 スペインとドイツ。文字を一文字追加するか、変更するかで、精神障害者同士の戦いになってしまうことが分かってしまいました。


 アスペインvs.ドウツ


 誹謗中傷ではないことを、ここに記しておきます。


 しかし、アスペインvs.ド鬱が本当に戦ったらどうなるのか気になるところではあります。アスペインのほうはものすごいスピードでボールを回していきそうです。ド鬱のほうは、恐らく守りを固めて最終ラインで誰もが横になり、ボールが来るまでは極力動かない戦術を取りそうです。ド鬱のほうはみんながゴールキーパーのようになりそうです。


 考えてみれば、自分の中でもアスペインvs.ドウツはよく脳内で起こります。ある意味で対称的な二つのチームというか性癖というか、病気、もしくは障害なのですが、自分のなかのアスペインは、よく文字を読み落とし、自分勝手に集合時間や準備するものなどを勝手に決めてしまうことがよくあります。ド鬱のほうは、言わずもがな、部屋に引きこもっていると徐々に何をするにもやる気が無くなり、最終的には寝込んで──寝込むことはなんの解決にもならないことを知っていながら──寝込んで、茫然と天井を見上げることとなります。また、仕事中にも「手が動かない」など、鬱病っぽい症状はたびたび現れます。ド鬱代表、アスペイン代表。どちらも代表になるほどの人達を集めてしまったら、フィールドは閉鎖病棟で審判は精神科医となりそうですが、果たして。


 誹謗中傷や侮辱の意味は全くありませんので、ご容赦願えればありがたいです。


 統合失調症って、どちらにはいるのでしょうか。発達障害がアスペイン代表だとしたら、統合失調症はド鬱代表に入りそうな気がいたします。


 すみません。本当に申し訳ありません。自分はうつ病の診断も出ていませんし、ADHDの診断は出ていますが、アスペルガー症候群の診断も出ていません。どちらかといえば注意多動性欠陥の診断が付いています。──これってアスペルガー障害じゃね? と書いてみて思ったのですがアスペイン代表の資格はあるのかもしれません。もうこの話を広げるのはやめたほうが良いような気がしてきました。


 本当に、誹謗中傷や侮辱の意図は全くありませんので、ただ、なんとなく思い付いただけなので、不愉快に思われた方には申し訳ありません。


 はい。


 「あー。こんにちは。年賀らせです。あー。なんでこんなことを思い付いてしまったのでしょうかね。思い付かなかったら書かなくて良かったはずなのに。もう井上さんの影響力というか、求心力みたいなのが特に無く、『何を言うかよりも、誰が言うかの方が大事』とかいう井上さんが勝手に定義付けした方針がちゃんと機能すればいいのですが。


 ところで。午前中は何をしていたのですか。何か書けばよかったのに」


 午前中は友人と電話をしていました。友人から『次に公務員試験がある時には、面接試験の前に電話をして、徹底的に和音を鍛え上げる』みたいなことを言われ、一週間後に公務員試験があるので、機械的に電話をすることにしました。


 2時間くらい話しました。ペレが亡くなったとか、色々話しました。作文試験でブログのことを書いていいのかとか、散々話しました。結局結論は出ましたが、「やる気があって」「常識力を持って」「志望動機をちゃんと言って」「やりたいことをちゃんと言って」「やれそうなことをちゃんと言って」「ブログの継続力も言う機会があれば言って」みたいな感じで終わりました。やっぱりやる気は大事なのです。しかし、友人が障害者雇用について色々調べてくださいましたが、どの障害者雇用も9:00~18:00まで、と書いてあり「そんなに長時間働けるのならば障害者ではなくねえか」みたいな感想を持ちました。


 パートタイマーで良いとか。ブログをずっと続けていきたいとか。そういう気持ちは捨て去ったほうが良い人生を送れるのかもしれないなあ、とか思いました。


 良い人生ってなんなんだ、という話になりそうな気がいたしますが。


 例えば、9:00~18:00まで働いて、収入が300万くらいに上がったとしましょう。毎日帰るのは夜中です。帰り着いたらご飯を食べて寝て、朝の6時くらいに起きます。それで会社に行くことを5日間、ぶっ通しでやるわけです。ブログも何も書く気力はありません。収入が上がったならば、上がった分のお金を家に入れろと言われるかもしれません。もしかしたら、収入が上がったことにより、彼女とかつくるかもしれません。結婚するかもしれません。月のお小遣い制に切り替わり、月に5000円程度のお小遣いで、毎日ふらふらになりながら働くのです。


 これが普通なのです。下手したら、子どもを一人授かったら生きる意味を見失い、自殺でもしてしまうのではないかと思います。恐らく耐えきれないので、9:00~18:00を週五で働く時点で、もう体力の限界を感じて、転職するかと思われます。精神障害者で10社以上働いては転職を繰り返している先輩たちはツイッターにごろごろといます。私が3年間も同じ職場でいられているのは、逃げることなどたくさんしては来ましたが、10:00~17:00くらいの短い時間で、残業も決してなく、有給休暇も少なくてもあり、診療所などの保健室っぽいところがあるから続けていけたのだと思っています。


 お金に釣られて正職員または正社員だけを追い求めると、結局転職を何回もしてしまい、最終的に疲れ果ててしまう状態に陥ってしまうのではないか、とか、転職する際に、転職するということはまた、初めの一歩から始めなければいけない、というわけで、経済的にも良いことなのか悪いことなのかは分からないというのが実際の所では。現実の所では。という考えも無きにしも非ずです。


 結局パートタイマーでいいじゃん、みたいな思考になっていますね。ダメな気がします。ちなみに相談した友人は転職をここ最近していました。馴染めているかと聞いたら「微妙かもしれん」と言っていました。昨日まで仕事中だったので「これが普通か。友人は院卒でもそれでもこうやって忙しく働いて、転職なんかをしてやっと生きているのだな」とか思いました。結局勝ち組とか一体なんなんだ、という結論にまで至ります。自分が統合失調症にならずに、就職活動も上手くいき、憧れの東京でバリバリ働くようなコンサルティング会社に勤めていたとしたら、それは勝ち組なのか。今では分からなくなっています。楽しそうで、高収入だからコンサルティング会社とか考えていたのですが、ならなくて良かったのではないか。──なることのできる可能性の道は統合失調症によって既に閉じられているのですが──。そんな風に思ってしまいますね。


 人生の勝ち組って、誰で、なに?

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