続けることしか能力が無い人間

 2022年12月29日(木)。20時54分。


 はい。こんにちは。井上和音です。


 特別な演出も無く、普通に挨拶をしてしまいました。


 はい。何度も言いますが、13月。もとい、年末年始の6連休の初日です。


 はい。NHKnews7を見ていると、帰省ラッシュと旅行での移動がピークを迎えているとの報道がありましたが、取材されている方はみんな旅行に行くみたいでした。「夕張メロンを食べたい」と言っていた子どものインタビューとか、「帰省じゃなくてもろ旅行じゃん」という感じでした。


 元旦に、初詣はつもうでに行く文化はもう古いのでしょうか。


 いきなり、親の癇癪かんしゃくの声が聞こえてきたのでびっくりしました。あれ? 松本清張のドラマを観ていたのではなかったの。


 自分とは関係ないことだったらしいのですが、いきなり一人で癇癪を打たれると将来が怖いですね。ボケたらどう対応すればいいのか。


 考えてみれば、私は統合失調症にはなりましたが。ええ。確実に統合失調症になりましたが、癇癪するようなことはなかったかのように思います。癇癪したら「頭がおかしい」と思われると同時に「こいつに社会復帰は無理」とか思わせてしまったら自分に不利益が襲ってくると思っていたからです。


 この『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)』は一話目から癇癪っぽい感じで始まりますが、現実では癇癪を起したことはありません。一人暮らしでも、病院でも、入院中でも、実家でも、職場でも。癇癪を起したことは無いのですね。


 「こんにちは。年賀らせです。心は落ち着きましたか。いや。私もびっくりしましたが、人がいないところでの癇癪って、もしかしてボケてきた……とか不安になりますが、まあ。落ち着いて書いていきましょう。


 はい。今日、2022年12月29日の午後にスペースを開きましたね。そしたら女性の方が何人か入ってくださって、そこそこ喋っていたのですが。ハンドルネームを言っていいのか分かりませんが、男性のみぞさんが入ってきて、井上さんとおしゃべりを始めたら、井上さんは『ポケモンカード』の話しかしてなくて、女性の方は一人消えてしまい。なんというか、『うわあ。井上さんってポケモンカードの話をしている時はすごく楽しそうにおしゃべりするなあ。この人オタクだったんだ。彼女いたことがほとんどないことが分かるわー。女性との会話の仕方が全く分かってないわ。そっ閉じ』みたいな感じでスペースが展開されていきましたが。井上さんが彼女とかできないのって、やっぱ会話スキルとか全く気にしていないからなんじゃないのでしょうか。あの感じだと女性のお友達は新しく出来そうもありませんね。井上さんが末裔で代が途切れそうな気がいたします。ご先祖様申し訳ございません。


 ところで、みぞさんと話していてとても楽しかったですね。みぞさんはポケモンカードの中でも『トレーナーカード派』だったので、もしみぞさんが同志社大学にいて、ポケモンサークルにでも入っていたならば『同志社大学ポケモンサークル ポケモンカード部 ポケモンカード派 トレーナーカード派』に分かれていたのかもしれませんね。まさに二つに分かれるという点でポケモンって感じはしますが。ヴァイオレット、スカーレットは面白いらしいですね。井上さんはゲームをしないので、恐らくするとしても、めちゃくちゃ暇になってしまった後にすることになるかもしれませんが」


 すいません。みぞさん。みぞさんがこの記事を見ることがあるかどうか分からないけれど、勝手にスペースで話してた内容を書いてしまって申し訳ございません。まあ、友達のままでいてくれたらありがたいです。昔ブログに友達の意見とかを書いちゃったりして、それ以来断絶してしまった友達がリアルではいるのですが。


 なにかを書こうとしていたけれど忘れていたけれど、思い出した。


 「井上さん。裏の情報で私たちしか知らない情報になりますが、【歌評】を含めた総文字数が110万字を超えました。超えてました。はい。確認しました。なんというか、あれですね。『Last man on the Earth.』が12万5000字あった気がするので、統合失調症になったあとに書いた文字数が100万字を正式に超えるのも時間の問題かもしれません。


 昔、井上さんが統合失調症になる前に『小説家で食っていくと言うのであれば、せめて百万字ほどは書いて頂かないとお話になりませんねえ』みたいなことを、秦の怪鳥さんに言わせていた時期がありましたが──すみません、名前を忘れました。あと難しい漢字だったような気がいたします──、100万字を超えても結局は小説家になっておらず、文章を書いても一円にもならない日々が続いていますが、まあ、そんなもんかもしれませんね。それに、これは小説ではなくてブログですしね。まあ、書籍化も無理でしょう。


 ただあるのは結果だけで。2022/03/01から毎日書いていることになる──というわけでもないのですね。正式には。恐らく歌評しか書いていない日もあるでしょうし、『一年間毎日書きました!』ということも堂々とは言えないような気もします。『一年間毎日書いたことにはならなかったので、もう一年、一年間一日も休まずにブログを書いて頂きます』みたいな、ブログを題材にした漫画があったら、そんなセリフを2023/03/01に突然言われ、井上さんが絶望する──みたいな展開が予想されます。


 ところでですね。100万字を突破して感じたことは、『毎日欠かさず何かしらを投稿しよう。小説でもなんでもいい。書評でも歌評でもなんでもいい。とにかく何か書こう』と、まあ、無理のない範囲でコツコツと積み重ねていけば100万字なんて結構余裕ということが分かりましたね。大事なことは『100万字を目指して頑張るぞ!』というではなく、『毎日欠かさずに何かしらを書くぞ』というないしはのほうが大事なのですね。100万字とか、PV数とか、実は行動した後の副産物に過ぎず、井上さんがやったことは『文字だけのブログを毎日』それだけなんですね。そこから波及して、noteやら小説家になろうとかにも連載を続けることができたのですが」


 続けることを選んだら。毎日、時間がある時に続けることを選んだら、やれることが増えたり、実績が増えたり、お金には一円にもなっていないけれど、それを決めるのは他人様なのだけれど。続けるか続けないか。それを決めるのは自分の判断でできること。それ以外は知らない。自分の判断でできることならば、やろうよ。と人生あんまり上手くいっていないけれど、就職面接などでの他人の壁はものすごく厚くて、乗り越えることは未だにできていないけれど、自分の壁だったら自分で判断して続けていくことができる。


 続けること。何もスキルとか何も無いから、反対に続けることしかできないけど、続いてはいます。私はただそれだけの人間なのです。

 

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