障害年金をもらっているパートタイマーは、社会保険に入ると損をする。

 2022年12月15日(木)。20時54分。はい。早退しました。ブログを書き始めてから『仕事中に手が止まる、転換性障害とは? 慢性化するとヤバい病気。』(https://kakuyomu.jp/works/16816452221466841294/episodes/16816700428823367867)というのがありましたが、残念ながら、今日も起きてしまいました。


 この記事を書いたのが、2021年11月だったらしいので、一年ぶりくらいにこの症状が起こりました。


 記事の中でこんなことを書いています。


『『やろうと思わなければ横に寝た箸を縦にすることも出来ぬ。』

 夏目漱石の名言として知られていますが、夏目漱石が神経衰弱、今でいえば統合失調症に当たるかもしれない、症状を持っていたこともまた有名です。』


『手が、動かない。

 手どころか、目線も、下を向いたまま動かない。

 筋肉が、行動を拒否している。どうみても精神疾患が限界に来ている。

 「これはヤバイ」と思った私は、席を立ち、廊下を歩きました。歩きながら考えました。統合失調症の症状ではない。しかし、何かしらの精神疾患であることは間違いない。このまま止まっていたら、おそらくは、叫ぶか、倒れるか。どちらの二択にしようと、一度発してしまえば、もう二度と職場に戻ることはできないだろう。

 「正午まで頑張ろう」私の出した結論は、体調不良により午後から休暇を取ることでした。』


 とまあ、勝手に『転換性障害』というのを書いていますが、医者に「転換性障害です」とも言われたわけでもなく、薬も出してもらったわけでもないので、本当に『転換性障害』と勝手に病名に名前を付けていいか、非常に疑問です。本当に『転換性障害』で悩んでいる人からしたら、非常に無礼な行為をしているのではないか、とか思ってしまいました。


 一年間で成長するもんですね。


 とりあえず、手が全く動かなくなったので、一度診療所に行き1時間だけ有休を取って、睡眠に入りましたが結局仕事に復帰して数時間後、14時半に限界を向かえました。


 「なんか知らないけれどヤバい」という感情でいっぱいになりました。ここで薬、精神安定剤のセパゾンを飲むか、帰るかの決断を迫られましたが、「なんか知らないけれどヤバいヤバいヤバいヤバイ……」と軽くパニック状態に陥りかけていたので、セパゾンを飲むという選択肢が自分の中にはありませんでした。なんなんでしょうね。この病気は。


 というわけで、結局有給休暇を取得し、見た目は健康そのもの、咳も熱も何も出ていないのに帰るという、申し訳ないことをしてしまいました。スマホとか、電車の中で見れたりしましたが、体調が悪いということで早退している以上、ツイッターでつぶやくとかそういうことは、なんとなく、倫理的に道徳的にやりたくなかったです。


 家に帰り着いた後も、寝ることしか考えませんでした。まず即行でコンタクトレンズを外し、眼鏡に戻り、電気毛布を敷いて身体を温めて横になりました。自分は発達障害で、睡眠障害もあるので、睡眠をとることはありませんでしたが、色々な発想が次々と浮かんでは消えていく状態を延々と繰り返していました。


 15時半くらいに家に着いて、横になってふと時計を見ると、17時になっていました。ぼーっとしていただけなのに、一瞬で1時間半が過ぎていたので、やっぱり私の脳内で何かしらが起こっていたみたいです。


 なんのせいでこんな症状が出たのか、頭の中で色々考えていましたが、帰る時は「ブログを書き過ぎた。頭の中で年賀らせさんが延々としゃべってくる。昨日3記事も無理に書いたからだ。仕事に支障をきたさないために文字だけのブログにしていたはずなのに、支障をきたしているじゃん。ブログあかんな」とか思っていました。


 家に帰って、電気毛布の中で延々と、ぬくぬくと考えていると「もしかして衣替えをしていなかったのが精神的にもいつの間にかダメージを与えていたのでは? 最低気温1度くらいの日にシルキードライ(ツイッターではフリーズドライと書いていましたが、それだと冷凍食品では? と今ツイッターを見て思いました。と書いた後も、冷凍食品はなくて味噌汁とかの乾燥食品のことでは? と思いました)を着ていたので、それが精神にもどこか攻撃を与えていて、ヒートテックとかに切り替えたら、また体調は戻ってくるのでは」という結論にも達しました。


 とにかく、対策をしなければいけません。今はヒートテックの下着を着ています。スラックスも冬用の厚めのものに切り替えることにしました。


 親が子供の衣替えをしないと、私は実害が起きてからしか衣替えをしない、やっぱり馬鹿だったのだなあ、とか思いました。


 馬鹿と言えば。


 その前にワールドカップカタール大会に行きましょうか。


☆☆☆

 カタールワールドカップ、準決勝の結果と決勝、3位決定戦の試合予定。


 アルゼンチンvs.クロアチア、3-0。


 フランスvs.モロッコ、2-0。


 3位決定戦。

 

 クロアチアvs.モロッコ。12/18。


 決勝。


 アルゼンチンvs.フランス。12/19。

☆☆☆


 はい。こんにちは。井上和音です。


 散々喋った後になんで挨拶をこのタイミングでせねばならないのか。


 早退してしまったがために、なんとなくテンション低めで行きたいです。それが体調不良で早退した人間の倫理的道徳的在り方のような気がします。自粛ムードというやつです。


 しかし、なんか。普通に話していても、突っ込みとか、ボケのような話が出てきてしまい、真面目なムードが台無しになってしまうというか。それこそが私の性格を表しているような気もしますが。


 馬鹿の話でしたね。


 「こんにちは。年賀らせです。自粛ムードってなんですか。今日は年金支給日で、駅で電車が来るまで暇だったので、駅近の銀行でちゃっかり通帳記入してたじゃないですか。ネット口座でも作ればいいのに」


 年賀らせさんのお得意の、「え? ○○?」構文は封鎖します。今日は粛々と打っていきましょう。


 というか、今日、文字数がえらく長くなりそうな気がする。そういうところが時間的に無理がたたって、今日の早退に繋がっているのかもしれないのに。学習したいけれど、書きたいことも多すぎる。


 はい。話を戻して。馬鹿の話。


 障害年金支給日でした。年賀らせさんが言ったように、体調不良で早退したにもかかわらず、通帳に記入しに行きました。残高は、まあ、予想通りくらいで、何も驚きはありませんでした。


 通帳の話とか、ネット口座の話はいいとして。ネット口座を作るとそのうちNISAとか暗号資産とかに手を出す一歩目になりそうで、口座を作るのが怖いのです。


 はい。いいとして。


 障害年金ですね。


 もらっている方は国民年金保険料が全額免除になるのは有名な話。


 なので、ぶっちゃけ、職場からの厚生年金保険料とか引かれても、あまり得にはならないわけです。それでも数年前の井上さんは、厚生年金と協会けんぽに入りたいと思い、ずっと入っていました。


 協会けんぽに入りたかったのですね。親からの扶養から外れて、自分の給料から差し引かれる協会けんぽに入っておけば、自立支援医療の負担額の計算対象が私の所得から考えられて、親の扶養の時よりも、私が払う上限額をずっと低く抑えることができると考えたからです。


 親も「自立しろ」みたいなことを言っていたので、まあ、社会保険に入っておこうと思っていたのです。


 しかし、今さら、国民健康保険料を計算してみました。


 折半される協会けんぽよりも断然安かったです。


 扶養から外れ、協会けんぽではなく、国民健康保険に加入し、厚生年金保険料を払わずに生きていたら、1年で11万くらいは自分の収入として上乗せされていた計算になります。また、社会保険加入要件が緩くなってしまい、給料を低く抑えるために、休みの日を多くもらえていた可能性もあります。


 令和4年度からは、パートタイマーも組合員になることが決められていたので、令和4年度10月分からは、ようやく社会保険に入っていて得をする、くらいのレベルになります。


 では私の2年間はなんだったのかと言うと、ただひたすら損を続けた、馬鹿なパートタイマーという一言で終わります。障害年金をもらっている方には社会保険はいりませんね。令和4年度からは得をするかもしれない、くらいのギリギリのところですが。


 私は馬鹿でした。ちなみに家族も誰も気付いていないので、家族も馬鹿だったか、もしくは私の懐事情など知ったことではないという態度だったのかもしれません。


 以上、私は馬鹿でした、というお話でした。おやすみなさい。明日はヒートテックを着て行きます。ではまた。

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