カタールで開放されたスタジアムを空調システムが冷やしている中、ウクライナでは薪で暖をとっている世界

 2022年11月30日(水)。21時16分。眠い。早く寝たい。


☆☆☆

 2022年11月30日、21時16分時点で分かっているカタールワールドカップの試合結果の速報。


 エクアドルvs.セネガル、1-2。オランダvs.カタール、2-0。イランvs.アメリカ、0-1。ウェールズvs.イングランド、0-3。


 グループリーグ結果。


 グループA

 1.オランダPts.7

 2.セネガルPts.6

 3.エクアドルPts.4

 4.カタールPts.0


 グループB

 1.イングランドPts.7

 2.アメリカPts.5

 3.イランPts.3

 4.ウェールズPts.1

☆☆☆


 はい。こんにちは。井上和音です。カタールワールドカップもグループリーグ予選が終わった時期に差しかかりました。終わってみれば「なんだ。結局下馬評通りに強豪国が順当に勝ち上がっているではないか」という結果に落ち着いていますね。オランダより開幕戦を勝利で飾ったエクアドルのほうが印象としては、「勝ってる」イメージがあったのですが、いつの間にかセネガルにも越されて、グループリーグ敗退となっていました。


 はい。サッカーの話は終わり。


 寒いですね。本当に寒いです。今日、2022年11月30日の夕方からいきなり冬がやってきました。私は九州にいるのですが、いきなり冬になりました。いやー寒い寒い。「寒がりの空気の中を 自転車に乗って切り裂いていく」みたいな感じで帰ってきましたが、寒いですねえ。


 ところで、カタールワールドカップの会場では、上空が開けているのに空調管理システムとかで、ピッチ上のコンディションは涼しめに保たれているとか。


 環境破壊は気持ちいいぞい! レベルの二酸化炭素排出量だと思いますが、もはや地球温暖化に対応する策はこれしかないのでは……。と思わせてくるほどの最強に狂ったテクノロジーの進化だと思いました。地球を冷房で冷やそうぜ!


 このあいだ、ウクライナ情勢下にあるウクライナの夜の衛星写真を見ましたが、光の点がウクライナの国だけ全く無く、本当にロシアのミサイルによりウクライナの市民生活が完全におびやかされているのだな、と感じました。これには心が痛みました。その衛星写真が加工されたものかどうかは、定かではないので、これが本当のことなのかどうなのかは分かりませんが、ロシアのインフラ攻撃は、やっちゃいかんと思いました。


 やっちゃいかんと思いました。兵士同士が戦うのが戦争だと思うのですが、ウクライナの国民全員に悲惨な思いをさせるのは、ロシアとしても、また侵攻の序盤と同じように、作戦の本質を見失っているのではないかと思ってしまします。ロシアはウクライナの領土のうち、東側と南側を割譲できればそれでいいのでは? なぜ、全土を巻き込むような戦い方をするのでしょうか。戦争を長引かせたいのでしょうか。また、理解が出来ません。


 カタールでは開放した屋根の下、冷房システムがガンガンと使われる中、ウクライナではまきで暖を取る生活。同じ地球の、同じ時間に起きている光景です。


 人間って不思議ですね。


 ところで、一つ疑問があるのは、なぜいつもゼレンスキー大統領は半袖なのでしょうか。大統領府では暖房が使われているのでしょうか。「ロシアは冬を大量破壊兵器として使っている」と、いつもの半袖のチェストで言われても、ちょっと説得力に欠ける部分があるかと思います。長袖を着たほうが世界にアピールできると思いますが。


 自分のことでも話しましょうか。


 「こんにちは。年賀らせです。明日、大事な日だとかなんだとか」


 こんにちは。らせさん。はい。明日は公務員試験ですね。


 面接試験。最終試験。何度目の挑戦か分からない、面接試験。


 就職活動は五年目を迎えました。五年間就職活動している大学生っているのかな。いるんだろうね。ちなみに私は大学生ではありませんし、精神障害者という特別な事情はあるのですが。


 就職活動五年て。石の上だって三年しかいないのに。日本のことわざを軽く超える年数になっている。


 五年て。全て面接試験で落ち続けるって。どこかに引っかかるもんじゃないの。


 そこで、なんか、色々諦めて、仕事一辺倒になって、どっかの誰かと結婚でもして、子供とか生まれて。みたいなのが普通の日本人の人生の生き方なんじゃないの?


 道が外れちゃいましたねー。普通の人よりも早く年金が貰えるようになったりして。


 時給が20円上がったことを親に報告したら「それがどうした」で終わりましたからね。本当の貧困とか知らないのかなあとか思いました。


 弱者の気持ちとか。パートタイマーの生き様とか。地方の時給の低さとか。障害者の疲れやすさとか。


 なーんにも知らないのだなあとか思いました。多分私は面接に落ちるでしょう。イベント感覚でしか受けません。私を必要としてくれる組織などまずありません。障害者など腐るほどいて、健康で従順な障害者などたくさんいます。


 変に思想が曲がってしまった、この世に疑問を抱き続けてしまった、奇抜な性格の持ち主は、まずいらないような気がします。統合失調症ですし。何を考えているのか分かりませんし。この世の格差に煮えくり返るほど腹が立っている──というか、腹が立っている状態というのが珍しいですね。ずっと諦めの精神でいたような気がするのですが、腹が立っている?──統合失調症患者は、障害年金とパートタイマーと、あと生きがい程度のブログが打てれば、それで満足のような、そんな気がしています。


 もはや就職活動は終わっている? 京大病院西病棟に閉じ込められた時から、もう既に障害年金で生きる未来は決定していたのかもしれません。何もしていないのに、まるでベルトコンベヤーに乗せられ、時が運ばれていくかのように、お金を得る方法が、それしか無かったかのような、そんな人生だったのかもしれません。


 面接は、会うだけ会いましょう。話すだけ話しましょう。気合入れず、淡々と。時間に間に合い、普通に話しましょう。面接の前に、コピーしておいた面接カードを見ながら、結局自分のストロングポイントはなんなのか。だけど、そこをアピールすることは特にしなくていいので、淡々と話しましょう。


 面接試験に受かったことがないのだから、正解など一つも分かったことのない人生でしたから。

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