世界は勝手に変わっていくので、自分の行動の中には変わらないものを続けていきたい。
2022年10月29日(土)。22時02分。
はい。こんにちは。
今日の朝は平日と同じように起きました。平日と同じように電車に乗り、眼科に行きコンタクトレンズを買いに行きました。約10年ぶりのコンタクトレンズだったのですが、1dayのアキュビューではなく、CooperVisionというブランドのコンタクトレンズが自分にはすごく合いました。あと、視力検査で分かったことなのですが、私の左目はだいぶ乱視が進んでいるらしく、眼鏡もあっていないということでした。
とりあえずコンタクトレンズの定期便で買いました。定期便と言えども、右眼だけ在庫があって、左眼は数日後に届くそうです。病院でコンタクトレンズをしたまま車も運転して帰ってきたのですが、まあ、見えること見えること。約10年前にしていたアキュビューのコンタクトレンズにあったあのゴロゴロ感は全く無く、CooperVisionっていいブランドだなあと思いました。
午後は何もしませんでした。部屋でぼけーっとしていました。コンタクトを着けて自分の姿を見ると、長年の眼鏡の効果なのか、目がとても小さくなっており、目が寄っていて、髪型も全然格好良くありませんでした。イケメンには程遠く、「これから頑張っていくしかないのかなあ」とか思いました。髪も短く、気持ち悪い見た目だと自分を再確認しました。他の人から見たら自分はこのように見えていたのだなあと反省しました。
イケメンになるには努力がいります。長い髪が目にかかるのは鬱陶しいし、ただでさえコンタクトレンズで目が乾いている状態なのに、前髪が目にかかってくると、前髪が水分を吸収し、余計に目の周りがイライラします。イケメンだろうと可愛い女性だろうと、見た目を良くしようとしている努力が感じられる人を、私は無条件に尊敬します。世の中に漫画とかアニメとか溢れていて、それがスタンダードに感じるから前髪を目にかかるまで伸ばすのが当たり前みたいな社会になっていますが、それを保つことは大きい努力が必要なのです。
しかし、まあ。
見た目を変える、コンタクトレンズにお金を使ったことは良いことへの一歩目なのかもしれません。何かが変わるかもしれませんし、何も変わらないかもしれません。また、何かが変わっていることに気付かずに、「何も変わらなかった」と絶望するのかもしれません。人間そんなもんであり、自分が充分恵まれた環境にいることを知らずに「今が最悪だ」と感じてしまう生き物なのです。これはどうしようもない心理傾向なので仕方が無いような気がします。
ところで、「何も変わらなかった」ということは果たしてあるのでしょうか。毎日何かは必ず変わるはずです。見たテレビ。起きた時間。買ったもの。昼食。仕事の内容。電車の中で座った位置。など。必ず何かは変わっているので、逆に「変わらずに居続けること」のほうがよっぽど努力がいる行動なのではないのかと思います。例えばブログを書くとか。伸びようが伸びまいが、とにかく書く。体調が悪かろうが、新型コロナワクチンの副反応で高熱が出ていようが、何かを書く。言い換えれば継続というやつなのですが、これは必ず変わっていく世界に対する、自分が出来る小さな抵抗みたいなものなのかなと思います。今日は、約10年ぶりのコンタクトレンズを付けて視力が急遽増強したことによる副作用なのか、心臓がバクバクしたり、肩が異常に凝ったりしています。あと、ちょっと眠いです。年賀らせさんとの会話はちょっと出来なさそうです。しかし、それでも何か書く。変わらないでいる。変わっていく世界や時代や環境に少しでも抵抗してやるのが、継続という名の変わらない自分でいるための努力みたいなものなのかなと思います。
いつまで、どこまで、書き続けることが出来るかは自分にも分かりませんが、出来得る限り書き続けたいと思います。
安定こそが、人間が最も評価される能力の一つであると信じています。
安定。変わらないパフォーマンス。その練習。それが大人になるための一歩目なのかもしれません。
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