自分が本当に欲しいものは
2022年10月17日(月)。21時08分。
色々とお風呂場で思い付いたけれど、なんか書いても虚しいような、そんな気分になっています。多分眠気が襲ってきています。お風呂場ではずっと年賀らせさんとお話をしていました。発達障害というやつです。
「私を出すとしたら、井上さんの一人称は僕にしてください。どっちが喋っているか分かりませんから」
とか色々な会話。
僕は書いてもいいのだろうか。
ひとまずは、カクヨムリワードが届きました。統合失調症になる以前にも、広告を付けていて、「この程度なら広告を付けても意味が無いな。3000円の換金とか夢のまた夢だろう」という経験を一度はしているのですね。
それから統合失調症になり、アカウントを作り替える羽目になって、Amazonギフト券に500リワードから換金できると知り、「500リワードなら現実味はあるんじゃねえか」みたいなノリで、8月から広告を付けてみたりしました。
結果。
広告表示PV1810。アドスコア1037。広告リワード44。ギフトなし。
すなわち。8月分のブログの収益というのは44円でした。そのうち失効するのかもしれないので500円に到達せずに消えてなくなるのかもしれません。
実は昔、1ギフトをもらったことがありまして、そのときのギフトリワードが118でした。
それで今、合計で162リワード。くっ! 換金基準の500リワードまでは遥か遠くの旅!
「ところで、井上さんは本当にお金が欲しいのでしょうか? 本当にお金が欲しかったならば今からでもGoogleにアドセンス用のブログを創って、ダークなサイトを創れば簡単にお金なんて作れそうな気がしますけれど。簡単に捕まってしまう可能性も高いかと思いますが。あなたが本当に欲しいものって、
『統合失調症のブログを書いていたらただ書いているだけで、お金が貰えました!』
という、他人とは違うという優位性が欲しかっただけじゃないのですか? ただ自慢をしたかった、それだけなんじゃないですか?」
「だってギラティナSAが高騰して喜んでいる姿は『俺は33000円で買ったギラティナSAがたった2ヶ月で買取価格が42000円になっている! 俺の目利きは正しかったんだ! 俺はギラティナSAを持っている、すげえだろ!』っていう感情だけでしょ? 実際に欲しいのはギラティナSAを売ってお金に換金したいのではなくて、ただ自分の自慢話をしたいだけでしょう? 違いますかね?」
はい。
なんで、一人称が俺になっているかは分かりませんが、そういうことです。そういうところです。僕が欲しいと思っていることは。
自慢。
結果。
ツイートのネタ。
お金も欲しければ、それはのどから手が出るほど欲しいけれど、なんというか、スラムダンクの福田選手のように『もっと……もっと俺を褒めてくれ』という感情になっているのですね。
承認欲求ともまた違う。
結果を出したい。褒められたい。尊敬されたい。フォロワーが増えたい。もっと読まれたい。有名になりたい。統合失調症の天才とかそのうち呼ばれてみたい。
くだらない欲求だらけですよね。全く。
続ければ、続けた人にしか見えない景色があるっぽいのですが、どちらかというと続ける以外に道が無いというか、統合失調症というまあ、人生をひっくり返すような不幸が訪れて、なんとかしてそいつがもたらす虚無感というか、神に与えられし逃れられない不幸というか、そいうものをなんとかして打破したいとか、そういう気持ちがもちろんあるんですね。
諦めの気持ちのその先に。
あるのはただの欲望だけ。
「じゃあ、作戦でも変えますか。今、作戦実行中なのですよね。もちろんアレですよね。あなたにはアレしかありませんから。ああ、第一回カクヨムコンテストであなたがアレをしたばかりに、あの規制が誕生したというあの作戦ですよね。アレしかあなたにはありませんからねえ」
指示語が多すぎて逆に不安になるが、要は作者フォローである。
一日50フォローを出来るときにやっている。それしかやっていない。第一回カクヨムコンテストでフォローしまくったら二週間カクヨムコンテストに参加できなくなったという事後的なペナルティが発生し、フォローが一日50フォローまでとなった、その戦犯が僕である。
なんでこんな告白をしたのだろうか。
「次の作戦はなんにします? 読書メーターに一日一話共有してみるのはどうでしょうか。読書メーターは2万人フォローした伝説のアカウントになっているじゃないですか。そこでフォロワーが4000人強。そこで宣伝したらPVも増えるんじゃないですか。あなたの最低な部分がぼろぼろと出てきている、今回の記事はかなり良くない気がしますが。お金が欲しいんでしょ? 自慢がしたいんでしょ? ツイッターで『悟ってる感』『クレバーに成功している感』を出したいんでしょ?
やれば?」
大事なことは、現実世界との折り合いだ。
睡眠時間を削ってまでブログを書くようなこと、宣伝するようなことはしてはいけない。
なんだかんだ統合失調症の自覚はありますから。
ただ、文章を打つのが楽しい。それは確かにある。らせとの会話も楽しい。
発達障害でポンポンと思い付く会話や、ネタなんかも、話す相手がいないから、ここに書く。それだけで充分楽しい。
この楽しさはいつまでも続かないことを僕は知っている。
いつかは一般就労をして、ブログを書く暇も無くなってしまう可能性があることを、充分知っている。
統合失調症になった理由を探して、文章をなんの制限もなく綴ることが、統合失調症になった理由、なんてことは決して無いのだから。
諦めるのは簡単なのだが、認めるというのは人間ちと難しい。
特に孤独の場合は。
統合失調症になった理由なんて、時間が経とうと、どこを探そうと、どこにも無いんです。
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