統合失調症になって以来、初めて涙を流した日。
2022年10月16日(日)。21時07分。
「今日既に二記事ほど書いて、一個はnoteの映画評論、すなわち時事ネタ狙いでnoteにフライング投稿をしてしまったのですが、ただの日記も書きたいので、noteには数ヶ月後に上げるような日記のような記事を書いてもいいですか」
と
なんとなく心に聞いてみたのですが。
「時間が許す限り、まあいいんじゃね」と心のなかの誰かさんが言ってくれたので、日記のようなことも書こうかと思います。このような文章の始まりなので、当然としてタイトルは決めていません。
心のなかの誰かさんが言ったのは幻聴ではありません。ただの妄想です。幻聴と一緒くたにされたら、普段の幻聴の記事の信憑性が疑われますからね。
はい。
ということで、noteと同時進行で出した、『【映画評論】実写版耳をすませばを観てきました。※ネタバレ注意』でした。
これを数ヶ月後にnoteで見ている方は、一体この一行は何を言っているんだ? と困惑してしまう一行になるのかもしれませんが、はい。何度も言いますが、今日は一人で映画を観てきました。
本来は、『実写版』という言葉はなく、ただ『耳をすませば』というタイトルです。ただ、記事を書いて発表したことはいいものの、「ネタバレ記事って書いていいものなのか……著作権侵害とかにならないのか」と内心戦々恐々としている井上和音でございます。
まあ、結末とか書いていないし、どちらかというと、途中までしかネタバレしていないし、衝撃的なところまでしか書いていないので、まあ、大丈夫、な、はずでしょう……。
12時頃の上映を観に行ったのですが、お昼ご飯にポップコーンのキャラメル味を食べました。Sサイズでずっとぼりぼり食べていたので、ほとんどマスクをしていませんでした。すいません。
ただね。【映画評論】の記事でも書いたのですが、映画を観て一番驚いたのは、涙が流れたことなんですよ。統合失調症になって以来、向精神薬のクエチアピンやらリスペリドンやらを飲み続け、何を見ても涙が出ないような、自分でも涙が出ない自分が悲しいと思ってしまうほど、薬で脳内にダメージを受けていた井上さんだったのですが。
涙を流しました。
リスペリドンを1mg1錠まで減らした結果なだけかもしれませんが。
本当に感動ものですよ。4年近く涙を流したことのなかった人間が、ようやく涙を流すことができたのですから。「涙が出た! えーっ!」でした。最初の感想は。
仕事中にあくびで涙を流したことはありましたが、感動して涙を流すというのは、ようやく感情が戻ってきてくれたというか、もっと早くに向精神薬を減らしてもらっていたら、感動の涙ももっと早く流れていたのではないか、とも思いますが。
徐々に、自由で、自分らしく生きていけるような日々が戻ってきているような、そんな気がします。経済的にも。自分の欲しいものが買えるようになったり。パートタイマーでも続けてきてよかったなとつくづく思います。
映画館の近くにポケモンカードをボックスで売っているお店があるのですが、白金のアルカナが既に品切れになっており、熊本にもポケモンカードブームが迫りつつあることを実感しました。今日、ギラティナSAの価格を見てみたら、買取価格が42000円とかになっていて、まさに「ポケモンカードで始める先物取引入門講座」みたいになっています。こういうのが、買える状態にあること自体、仕事をしてきてよかったなあと思っています。どこまでいくんでしょうねポケモンカードは。どこまでいってもギラティナSAは売ることはないと思いますが。
家に帰ったら天皇杯決勝戦があっていました。後半からしか観れませんでしたが、ヴァンフォーレ甲府の河田選手の延長後半のPK阻止はしびれました。河田選手は本当に上手いゴールキーパーだなと試合を通して思いました。ボールが来た方向に跳ぶというのは、当たり前のように見えて、実は難しく、人間はボールが来たら反射的に避けてしまう性質があるので、普段から意識しておかなければゴールキーパーがボールをセーブすることは結構難しいのです。これは前にも言ったような気がします。
とりあえず、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、天皇杯優勝おめでとうございます! ACLでも山梨旋風を巻き起こしてください!
とりあえず、今日は映画を観て涙を流したことが自分にとっての大ニュースでした。減薬してよかったなあと思っています。
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