私が若すぎて会話が続かない。

 2022年7月19日(火)。毎日途切れも無くブログを更新することは最早病気と思われるが……。


 幻聴で「いや大丈夫」と聞こえてきた。ああ、本当の病気はこっちだったなと再確認する。


 朝に起きるのがきつかった。休みボケ。その後、大雨が降りしきる中で雨の霧を自転車で切り裂いていった。それだけで充分にきつかった。弁当も禁止になったため、うどんだけを昼休みに食べて、色々仕事をした。終わり。


 ではない。


 ツイッターを見てみよう。


 「明日からは1人で昼ごはんを食べます」


 とまあ宣言している。どうでもいいかもしれないが、直接の上司の方との年齢は10歳近く離れていた。それでも若手の職場である。10歳近く年齢が離れていることを考慮に入れてかこう言われた。「井上さんとは話が合いませんね」。


 私もそう思った。私が話す内容は大学時代のことばかりで他のことは何も話してはいない。私には中身が無いのだ。PokémonGOの話をしたら上司の方もやっていたけどすぐにやめたという話になり「私は続いているんですよ」と、PokémonGOのアカウントを見せかけて、うっかり自分が井上和音であることを上司にバラしてしまうところだった。危なかった。


 そこで、天声人語のような発言があった。


 「井上さんとは話が合いませんね」


 これは別に統合失調症なのではないのだが、普通に上司の方と話していると、いつか自分が井上和音であることがバレてしまうのを避けてなのか、神からの天声人語なのか、そう言われた。本当のところは多分、話しかけないでくれ、というメッセージが本音だと思う。天声人語でもなんでもないと思う。


 絶対に自分が井上和音であることをばらしてはいけない。職場では絶対にダメだ。私にはこのブログ以外に、本当に何もない。


 一人で昼食を取ろうと決めた瞬間だった。職員さんは別に私のことを友人ともなんとも思っていない。ただのアルバイトの一人だくらいしか思っていない。


 では逆になぜ一人で昼食をとらなくなったのか。簡単に言えばお昼のワイドショーで安倍晋三氏が亡くなった報道をいつまでもしていて、見るに堪えないテレビしか報道されていないからだった。もうあの悲しみは忘れさせてくれよと思い、自分のデスクで昼食をとるようになった。


 自分のデスクで昼食をとりはじめて、たったの二日目。一人で休憩室で昼ご飯を食べることを決断した。私の常識が足らないのと、話すのも段々と疲れてきたからだ。発達障害によくある、「初めは仲がよさげに見えるけれど、段々と話す内容が無くなる」というやつだ。それに、向こうから話しかけてこないでくれ、と言われたら、休憩室で一人ゲームでもしながら昼食を食べるほうが良いと確信した。


 ワクチンの予診票が届いた。早く打たないと今のコロナは40度近い熱が出るという。かつてないほどのパンデミック。重症化や死亡数は少ないけれど、40度近い熱が出るなど不幸以外の何物でもない。ワクチンを打って軽傷化に努めないといけないと思っている。

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