Season１：統合失調症（本物）になると、起こること。（雑記ブログ）（とうおこ）（完結済）

昔はPokémonGOをする大人ではなかった。夢があった。

　書きたいことは特に無いし、統合失調症のようなことも特に起こったわけでもない。しかし、書こうと思っていたことが自分の別の記事に書けなかったら、記事を分けて書くしかない。人によって生きがいや、時間の使い方、働き方の考え方、プライドなど、人によって様々だと思うが、私にとって、プライドというか、唯一やれる投資のようなものが、このブログしかない。

　大学生の時に何を学んだかと言えば、書くこと読むこと、それくらいだ。

　私がこうやってブログを綴れるのも奇跡に等しいことをもう何度も書いているかもしれない。一人暮らしの時に急性アルコール中毒→不安障害→パニック障害→心療内科で発達障害と診断、コンサータを貰う→統合失調症になり、三ヶ月の閉鎖病棟の後に大学を中退→一年以上精神科医を説得してコンサータを貰えるようになり、日中の眠気が回復→パートタイマーをしながら病状を伝えるブログを開設。

　コンサータが無ければブログは絶対に書けていない。コンサータを飲んでいようと飲んでいなかろうと、統合失調症になっていたとしたら、私は類を見ない程統合失調症の中でも幸運だったということになる。

　書きたいことから、また逸れてきそうなので今日、2022年7月17日（日）の日記のようなものを書こうと思う。

　PokémonGOのムックルのコミュニティデイだった。二日連続でコミュニティデイが行われるとモンスターボールの数が極端に少なくなり、あまり楽しめなかった。小雨も降ってきていたので、色違いを3匹ほど捕まえたら帰路につくことにした。

　と、まあ、こんなことを書きたかったのだが、今、幻聴が少しずつ復活してきた。

　文字に関する作業を行い、更に言えば自由に文字を書く作業をしていると、幻聴が聞こえてくるようだった。

　統合失調症になる直前、コンサータを貰った私は、何でも出来るのではないかという錯覚に陥った。現に単位はフル単を達成し、いつかは東京でコンサルティングの営業マンとして活躍したいという夢を持っていた。そのためにマルチリンガルで、Excelなどを学び、お金がたまったらプログラミングなども学び、情報技術者基礎なども大学に在学中にとって、世の中の不便なところをIoTを用いながら日本の情報技術を高めたい、などといった夢を持っていた。

　月20万くらいの手取りがあれば、一人暮らしの頃の食事は朝のコーンフレーク、昼はあまり食べず、夜は値引きの総菜。それを続ければお金に困ることは無く、また、コンサータと睡眠導入剤さえあれば、勉強はずっと続けられると思っていた。

　PokémonGOなんて続けている人生では無かったように思われる。

　そちらのほうが、かなり幸せだ。

　病気は計算外で想定外で仕方がなかったが、そういう人生を夢見ていた。

　なんの記事なんだ、と思われるかもしれないが、なんの記事でもない。強いて言うなら、次の記事の宣伝になるのかもしれない。

　今日中に書けるか分からないけれど【歌評】を書きたいと思う。自分にとって時代は移り変わると、心に響いてくる歌や歌詞も変わっていくことを知った。久々にウォークマンに入れたその曲は、その歌詞は、自分の心に深く刺さった。

　大学生の頃、名言だらけの生活の中で、全く名言だと思わなかった歌詞が、何もかもを失った現在。2022年。統合失調症。フリーター。その心に響く歌詞はあるのだと気付かされた。

　大学生の頃は名言にあふれていた。名言を探すことが自分の人生の唯一の楽しみだった。そんな夢のような生活は長くは続かなかった。

　書けるかな？　書くのは結構面倒くさいけれど。書けたら自己満足だ。【歌評】は書いてもアクセス数は伸びないことを経験から知っている。