【受験:経験談】受験生は一年間で「月刊 大学への数学」を毎月毎号買え、と言う理由。
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突如始まる質問コーナー。第11回。
このコーナーはツイッターに流れる質問箱に作者が答えていくコーナーとなっています。第11回目からは数字で第何回目かを表そうと思います。
ではいってみよう。(読みやすいように回答に行間を空けています。)
Q.大学への数学についてなんですが、どのくらいの頻度で買ってますか?毎月買ってたりします?
A.二つ質問が来ていて、内容が被っているので片方だけに回答します。
まず、私は受験生ではなく、大学を精神病により中退し、現在はパートタイマーで働いています。
そんななか、2021年4月から毎号買うようにしました。これは受験のためではなく、統合失調症による認知機能障害を止めるために、論理的である程度安価な書籍を買っておこうとしたためです。
受験生時代では、2浪目に県庁所在地のある予備校の寮に入ることになり、「月刊 大学への数学」を毎号買いました。当時は「大学入試の基礎がため」というコーナーがあり、それを予備校の自習時間に、ストップウォッチを使って、「何分で解けたか」「解けたとしても解答がエレガント(短い文章)で解けているか」を機械的に繰り返して演習を行っていました。
すると、秋ごろには文系数学ですが、予備校内で断トツトップを取ることができました。その時の偏差値は78.0でした。東大や京大を多く出す予備校だったので、嬉しかったというよりも、「大学受験ってこの程度か」という気持ちのほうが大きかったです。講師に頼っていた現役時代や一浪目は何をしていたんだろうか、という気持ちになりました。
私の時はセンター試験だったのですが、不眠症で二日目に吐きながら受験したので、残念ながら京大などは諦めました。
現在の大学への数学には基礎問題が不足していますが、3月号の別冊を買うこともお勧めします。とにかく予備校や学校の講師を信用しないでください。
大学への数学は、毎月買って全号で網羅する形になっているので毎号買わないと意味が無いとまで思っています。苦手な教科の月だけ買うと、本当は自分は別の分野が苦手だと気付かずに受験を迎えてしまいます。毎号買うことをおススメします。
大学への数学はかなり難しいですが「角度の高いスキー台を練習していたら、普通のスキー台が怖くなくなった」という名言があります。受験にもこれは確実な戦術となります。大学への数学レベルの記述が普通になったら、予備校の出す問題なんて「あ、こんな簡単だったんだ」と思えるようになるはずです。頑張ってください。
この質問と答えは、「統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)」で使わせていただくことをご承知おきください。
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