ブログも統合失調症も順調は長続きしない。統合失調症は伴侶と同じ、一生ついて回る。

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 タイトルは決めていません。

 また、特定の個人や団体を誹謗中傷する意図も全くないことをここに記しておきます。

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 ブログは順調だと思っていた。統合失調症も治ってきたと思ってきた。ところが、青天の霹靂。友人がいきなりLINEで、怒涛のように話し始めた。久々の会話だったし、私自身も嬉しかった。普通に話してて、ふと、ブログのネタが思い浮かんだので、『書いていいか』と言ったら、突然怒り出した。青天の霹靂としか思えなかった。別に友人の個人情報をばらすとか、そういうことでもなく、ただ、思いついたネタを書いていいかと聞いただけだった。


 それで、友人との関係は終わってしまった。

 もしかして、統合失調症の神さまがイタズラでもしたのだろうか。「お前をブログから遠ざけてやる。お前は成功させない。人間関係を天秤にはかって、どちらが大切かよく考えてから行動するんだな」とでも言われたかのような、そんな気がした。


 幻聴も止まらなくなってしまった。これは友人とのいさかいとは関係なく、【歌評】を書き出してから、歌が延々と頭の中で流れるようになった。なんの天罰かは知らないが、ブログを書きだして、人気にさせることを神さまは嫌っているかのようなそんな気分になる。


 頭がおかしいのは自分の方であり、他人を動かす力はない。他人は神だ。他人を動かそうとする思想も力も全くない。


 説得したら他人は言うとおりにしてくれる、論理的に説明したら他人は言うとおりにしてくれる、合理的に話したら他人は言うとおりにしてくれる。そんなことはないということは学生時代に嫌というほど知っていたではないか。


 そして、孤独になる。そして、統合失調症になった。


 統合失調症に対しての一番の薬は他人である。自分だけの価値判断で行動してしまうと、全てが暗号に見えてしまい、楽な方ばかり見てしまう。


 今も道端で消防車がサイレンを鳴らしながら通り過ぎていった。『その投稿は危険だ! すぐにでも消すか、投稿をやめるんだ!』そんな風に聞き取ってしまうのだ。統合失調症陽性期ならば。


 神の偶然性は一生やまないし、他人から攻撃されている、神さまから試練に立たされている。そういう気持ちになる人は、人口の何パーセントくらいなんだろう。統合失調症患者の中でも少ないのではないかと思う。


 どうしていいか分からず、こころのほっとチャットにも相談した。友人がいなくなり、孤独になることが一番怖く、わがままな意見かもしれないが、統合失調症の陽性期が再発してしまうのが一番怖いのだ。挙句の果てにはブログを閉じてしまう。そんな暴挙にだって平気で出てしまうのが統合失調症の怖いところなのだ。


 「自分の人生を、自分で壊す」それが統合失調症の一番怖いところ。「言わんほうがいいよ」「意味がわからん」「聞こえてくるでしょ」幻聴がわんさか聞こえてくる。孤独になると、もっと聞こえてくるだろう。神さまは「自由」を許さない。これが運命なんだと、また、諦めのコースに走りそうな自分がいて、情けない。


 

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