111記事以降

ソーシャルワーカーさんと話してみて、趣味と仕事と就職と。結局、障害者の就職に対して打開策は見つからなかった。

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 『ソーシャルワーカーさんと話してみて』というタイトルにするか『通院しました』みたいなタイトルにするか迷っています。


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 突然ですが、ソーシャルワーカーさんにもこのブログのことを教えました。たしか先々月くらいのことだったと思います。1万pv超えて『もっと色んな人にこのブログを見てもらいたい』とか、そんな風に思って教えました。なのでソーシャルワーカーさんもこの記事を見るかもしれません。


 それで今日、診察で、そのあとソーシャルワーカーさんとお話になりました。国家公務員に落ちたこと、など報告して、これからどうすればいいのだろうかと相談する予定だったと思います。少なくとも私はそうでした。


 しかし、残念ながら、お話の内容はブログについてのお話が大半でした。話してて楽しかったですが、就職についてはあまり時間を割いてくれませんでした。


 相談時間が限られていたこともあるでしょうが。


 ソーシャルワーカーさんがkindle oasisやkindleFIREについて知らなかったのは驚きました。『統合失調症(本物)になると、起こること。』の中では「統合失調症の日々の記事より、【考察】のほうが面白い」との意見も頂きました。【考察】は、ポンっと思い付くか否かだけの運要素が強いために、面白いという評価を頂けたことは、書いてよかったなと素直に嬉しかったです。


 しかし、いかんせん、就職についてはどうなるのだろう、という不安はあります。ジョブサポートセンターに行ってみればいい、との声も聞かれましたが、実家からかなり遠く、また、平日はパートタイマーで働いているので、なかなか時間が取れなく、現実的な行動ではないのかな、と思っています。


 内容も、就労移行支援みたいなのだったら本当に時間の無駄──友達はできますが──だと思うので、パートタイマーで働きながら仕事を探していかなければならないな、と覚悟しています。父親は正職員に関する情報を本気で集めるつもりらしいので、私もうかうかブログを書く時間も無くなっていきそうです。


 『読書して、ブログが書ければそれでいい』みたいな趣味はありますが、仕事がなかなか見つからない。というか四年間、公務員の面接試験で全て弾かれた経験からすると、『私には仕事をする能力も、規則正しい生活もできていない』と感じられます。もしかしたら、統合失調症になって初めてに行動を起こしているので、それが態度だったり表情や声色に何かしら影響を与えて、どこかの正職員、ないしは正社員に合格する可能性はありますが。ただ、障害者の求人情報はほとんどがパートタイマーなのが現実です。どうやって生きていくかは、まだ模索が必要な気がします。


 ソーシャルワーカーさんと話してみて、最後に言った言葉は、「働くと守秘義務が課せられて、言論の自由を維持することが困難だ」と言いました。すると、ソーシャルワーカーさんは「大人に課せられた義務みたいなもんだね」と納得してくれました。何かに所属したら言論の自由が狭まるのは確かで、それを納得してくれたことは嬉しかったことでした。

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