できることが急激に増えた。(統合失調症らしいことは昼間疲労感など軽度なものになりました)
特に書く必要性の無いときは、書かない。それがこのエッセイを信頼してもらえるための大事な条件の一つだと思う。
神秘的に起こることは、ほとんど無くなった。
唯一、先ほど、アラームを設定していたのだが、そのアラーム音が勝手に変わっていたのは、少し驚いた。
それだけだ。
明日からまた、仕事が始まる。
ある理由から、ネットで本が買えるようになり、欲しいものは全て買えるわけではないが、今まで欲しいと思っていたものを買うことができるようになったと思う。
このエッセイを、どれだけの人が見ているかはわからず、さもありなん、データから見ると、とち狂った第一話で読むのを辞めた人が大半いることがわかった。
だから、この断片的なエッセイも、読む人は少ないだろう。
幻聴は、聞こえる。「あーあ」とかなんとか。
でも、それだけだ。
今、現状、困っていることがあるとすれば、朝早く起きると、昼間、何も考えられず、ぐったりとしてしまうことだ。コンサータを飲んでこれなので、飲まなかったら仕事どころではないと、少し震える。
これは、ブラックコーヒーを飲めば解決できる話なので、対策法はもうできている。
最近は、ある事情により、一人でいろいろやることが、やらせてもらうことが増えてきた。例えば自動車の運転とか。助手席であれこれ言われて運転するよりも、一人で運転した方が圧倒的に事故の確率は減ることがわかった。
リスパダールを朝、寝る前の二回に減らし、薬からくる気だるさを除いた結果なのかもしれない。『何もかも諦めた方が良い』という、後ろ向きな判断基準は、少しずつ改善しつつある、と言えるのかもしれない。
このエッセイを書くきっかけになった、ゲームの方も、サスペンドも一回もなく、楽しくやらせてもらっている。
本を読んだが、実際に手にして読んでみると、学生時代のような、向上している感覚は特になく、本を読んでも多好感は望めないことが何となくわかった。
それでも、本は読みたい。だが、現実に仕事があるので、読む時間は限られてくる。
そして、これから先はもっと読書をする暇は無くなるだろうと思われる。
思想や考えることも減っていくように感じられる。
まず、そもそも、読書をし過ぎると『何でも知っているような感覚』に襲われ、どうしても態度が上から目線になってしまう。それで仕事との齟齬が生じて退職ともなれば最悪のケースであると言える。
読書は生産性を高めてくれるツールであると同時に、生産性を求めない仕事に対して忌避を感じてしまう、ある意味で毒薬のようなものだと思う。
リーダーは本を読むべし。それ以外の人は、内容と今の現実を少し離して読むべきだと思う。
これから先、神秘的な症状が特になく、しかし、疲れやすさという症状はあるが、その程度頑張れないと、社会ではやっていけないことをパートタイマーながら学んできたつもりだ。
だから、簡単には「私は統合失調症です」と名乗らないようにしようと思う。自分から障害者を名乗らずとも、しかる機関にはちゃんと私の病名も確認されていると思うから。
統合失調症、ではある。疲れやすさと幻聴はある。
でも、統合失調症以前に私なのだ。アイデンティティの全てを統合失調症に任せる必要もないだろう。
それが、現在の状態です。普通になれれば、それが一番です。
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