第652話 解封3
神side
三者の意見が分かれる中、残りの者の意見が待たれていた。
「戦いには興味はないがそろそろ外に出たいかな。
酒も飲みたいしな。」
最後の者は欲望に忠実なようだ。
「飲みたい!」
「確かに外に出たいかな‥」
「酒かぁ‥」
大勢は決まったようだ。
「あっ、でも条件があるからね。」
ここにきてイブキが交渉を始めだす。
「「「「条件??」」」」
四者が食いついた。
「まず一つ目は‥
妖を殺さない事。
ようは存在を消したり、自分に吸収したり、洗脳したらを禁止します。
二つ目は‥
私達の指示に従う事。
あっ、君たちが不利になるような事は指示しないから。
でも逆らったら元に戻すから。
三つ目は‥」
四者が集中する。
「外に出る時は女性になってもらいます。」
イブキの言葉に四者が固まってしまう。
「質問いいか?」
一人が質問してくる。
「もちろん良いよ。
何?」
イブキが何処か機嫌良さそうに答える。
「何で女なのだ?」
他の者も同じ疑問を持ったようだった。
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