第650話 解封1
人が住む世界と神々が住む世界の間に誰も寄りつかない空間が存在した。
その場所にその者たちは封印されている。
古代中国に存在し、度重なる悪行により神々に封印された。
その名を四凶という。
混沌(こんとん)
窮奇(きゅうき)
檮杌(とうこつ)
饕餮(とうてつ)
神side
「やっぱりセオリは反対したね。」
「まぁ、予想通りだが‥」
イブキとイザナミが四凶が封印された場所に訪れていた。
「交渉は私に任せてね。」
イブキが交渉役を買って出る。
「何をやる気になっておるか知らんが、まぁ別に構わん。」
イザナミが渋々認めてくれた。
「ありがとう!
では、頑張りますかね。」
イブキが封印された祠に降り立つ。
祠の中心からは封印されているとはいえ、恐ろしいまでの妖力が漏れだしている。
「あ〜これは凄いね。
これ下手したら自分達で出てくるじゃない?」
イブキが冗談ぽっく話すが真顔であった。
イブキが祠の中心に近づくと声が聞こえてくるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます