璃水がゴブリン五匹を瞬殺する。

俺が驚いてのを見て璃水がピースをむけてくる。

「楽勝！」

『チッ！』

何故か、セオリの舌打ちが頭の中に聞こえてくるのであった。

「これが診察っすか？」

璃水がアホな質問をしてくる。

そんなわけないだろ！っとツッコんでおく。

『だったら！』

その後もムキになったセオリが何度もモンスターを転移させてくるが、璃水は危なげなく倒していくのであった。

『クッ！

　ここまで強いとは‥

　想定外！！』

セオリの悔しそうな声が聞こえてくる。

「ストップ！」

ここまで黙っていたアマビエが大声で叫ぶ。

いきなりだったので俺と璃水は驚いてしまう。

「とりあえず診察するからお願いします。」

アマビエがお願いすると俺たちは診察室に転移させられるであった。

　・

「前回と変わりませんね‥」

璃水を診察したアマビエがガッカリした声を出す。

「まぁ、まぁ次つぎ！」

気合いを入れ直したアマビエの声が響くのであった。

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