第352話 困惑1
「どう言うことか説明してもらおうか?」
イブキがセオリに対して追及をはじめる。
そこはセオリ達が使う異空間であった。
何もない空間であったが、セオリだけは正座させられていた。
「お願いだから落ち着いて‥。
わ、私も想定外だったのよ。
まさか紫花があんなになるなんて‥。
いやー、途中までは初々しくて良かったんだけどなぁ。
まさかあそこで女になるなんて‥。」
セオリは困ったような口調で言い訳をはじめる。
「私も途中で見るのやめたよ。
見ているこっちが恥ずかしくなった。
それぐらい凄かった‥。」
イブキが思い出したのか顔を赤くする。
「いやー、本当に凄かった‥。」
セオリも思い出したのか顔を赤くしている。
先程から何も口にしていないイザナミも思い出したのか顔を赤くする。
3人ともが落ち着くまで数分かかってしまったようだ。
「で、護衛はどうするのじゃ?
ここまで孕まされると次が難しいぞ。
我々も忙しいし‥。」
イザナミが腕を組んだ状態で悩んでいる様子だ。
「それなんだけど、咲夜が是非ってうるさくて‥。何か妊娠するのがわかってるのを護衛にさせても‥。結局また考えることになるからね。」
セオリ達の相談はつづく‥
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