第281話 八芒星
大天使の指示で魔法陣の中央に移動するカーラを見ていた他の天使長達は困惑していた。
そもそも、この結界は何かしらの問題があって封印された術式のはずで、それを大天使様が支持なさるとは‥‥。
だからといって大天使様に逆らう者は現れなかったので、各々所定の場所に移動する。
この結界は八つの点からなる八芒星の魔法陣である。その効果は結界内の浄化であってほぼ永久に浄化し続ける。
ちなみに法皇国の王都もこの結界の上に作られていた。
全員が所定の位置についたので術式が組み出された。
点から点に線が伸びて魔法陣が描かれていく。
それから数分後に八芒星が完成する。
魔法陣が光出す。
この時、中央にいたカーラに異変が起こる。
身体中から力が抜けてゆく感覚がしだす。
異変を感じて逃げようとするが、何かしらの力が働いて動けない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます