第280話 結界
各天使長達が光魔法を使ってモンスターを倒していく。
通常のスタンピードであれば、天使だけで解決出来ていたが今回のスタンピードは異常であった。
偶然が重なって4箇所同時にスタンピードが発生していた。
妖怪、ドラゴン、天使が戦い湧いて出てくるモンスターを倒していたが、その都度発生しているのでまったく終わりが見えなかった。
全員がこのままだとマズイと思い出した時、頭に声が響いた。
『今から我々天使が結界をはります。少しだけ時間を稼いで下さい。』
それは大天使の声であった。
妖怪とドラゴン達は従うか悩んでいると今度はセオリの声が聞こえ出す。
『あー、大天使がやるっていうので任せましょう。』
少し緊張感のない声だったが、セオリが言うので妖怪は従う事にした。
ドラゴン達は混乱したが、プリムラから従えと言われ従う事になった。
そのころ、天使長達には大天使の指示がとぶ。
『結界をはりますので、所定の位置に移動、その後は待機。カーラは結界の中心に移動して下さい。』
全員が大天使の指示で移動を開始する。カーラは何故自分が中心に行くのか不思議に思っていた。
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