第269話 戦力差


 決戦用装備で指定された地点にやってきたレーナと天使長のラーナは眼下の戦いを見て驚愕のしていた。


「スタンピードにしてはモンスターの数が尋常じゃない、明らかに異常だ。しかしそれよりもそのモンスターと戦っているドラゴンのがもっと異常だ。」

ラーナは希少種であるドラゴン達に驚いていた。


「ラーナ天使長、あそこにいるのは神竜ではありませんか?」


「レーナ、流石にそれは‥‥。神竜ですね。初めて見ました。」


レーナのラーナが驚いているとウィットが近づいてくる。


「レーナ、ラーナ天使長‥、ありがとうございます。」

お礼を言うウィットが涙目になっていた。


「ウィット‥、良かった生きててくれて。」

レーナはウィットに抱きついて号泣している。


「詳しい話は後にして、それよりドラゴン達は何なのですか?」

ラーナ天使長が冷静になって聞いてくる。


「あれは私の仲間の神竜です。他のドラゴンはきっと連れてきたのでしょう。私と同じ事を考えるとは‥。」


ウィット、レーナ、ラーナは圧倒的な戦力差に驚くのであった。

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