第234話 初夜4-3


その後も梓月の洗いは続いた‥。


うーん、思ったより胸が大きいようだ。着痩せするタイプなのかも。


あー、かなり気持ちいい。

ヤバいっす、もう限界かも‥。


「イチロー様、こちらを向いて下さい‥。」


先程とは違い、有無を言わさない雰囲気のある声だった。


思わず素直に従ってしまう。


梓月の視線が一瞬、下半身を捉えたがすぐに俺の目をとらえる。


「失礼します。」


梓月が身体を密着してくる‥、また胸でかと思ったが今度は違った。


いきなり唇を塞いだのだ。


困惑していると、梓月の舌が入ってくる。


かなり積極的に動く。


気持ちがいい‥、もう本当に限界かも‥。


気持ちが良いのが数分続くとお互い息が荒くなっていることに気がつく。


その後、梓月は唇を離すと俺の首筋を舌で舐めてくる。


梓月の行為はどんどん下へ下へと降りてくる。


「イチロー様、苦しそうなので一度出しましょうかね。」


この時点で断ることも出来ず、主導権は完全に彼女に握られていた。

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