第214話 会議2


「人数が限られていますので、最低限必要なものを列挙しますね。」

アメリアの説明が始まった。


国名:イグニス


役職

  国王:イチロー


  宰相:


  大臣

    軍務:

    財務:

    外務:

    内務:


「本当はもっと沢山あるのですが、とりあえずは‥。」

アメリアが難しい顔をする。


「イリス、アメリア、カタリーナ、メイベルは王族関係だから詳しいよね?もう少し細かいのを考えて欲しい。」

4人とも頷いてくれた。


それと並行してやらないといけないことがある。


「とにかく砂漠を開発しないと住むところがない!!」

思わず叫んでしまう。


「王妃決めに時間をかけ過ぎたよ。早く砂漠を開発しないと。これについては、俺と玖々莉で砂漠を土にかえます。あと国境に壁を作ったり、王都を建設しないとね。」


うわー、やる事いっぱいだよ。

王妃とか決めてる場合じゃなかったよね?


「誰か王都の設計してくれない?」

尋ねてみるが誰も名乗り出てくれない。


困ったな、誰かに頼めないかな‥。


悩んでいると神様達が目にはいる。


「セオリ、イブキ、イザナミに設計頼めないかな?」

思わず神頼みしてみる。


「うーん、出来なくもないですが無償でするのは‥。」

セオリが渋ってきた。


「俺で出来る範囲なら何でもしますので‥。」


『『やります!』』

『やるぞ!』

三神が即答する。


何をさせるつもりなのかなぁ、ちょっと怖くなってきた。

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