第80話 燻製


 おはようございます。今は朝の4時過ぎぐらいで、外はまだ真っ暗です。

俺の横にはアルツとジルヴァが寝ております。昨晩はジルヴァが早々にダウンして、その後アルツが無双状態でした。

今回の治療でかなりストレスを与えてしまったようで、かなりたまってる状態だったようで最後は気絶してしまいました。


さて、今朝も俺のストレス解消の為、料理をしたいと思います。

まず寝る前にいろいろなお肉に塩とコショウで下味をつけます。一部のお肉にはハチミツをつけておきます。

それを貯蔵庫に置いておきます。

ちなみに貯蔵庫には、雪花が作った氷が常備入れてあります。


次に、イリスに土魔法でかまどを外に二つ作ってもらったのでそこにお肉を吊るします。

かまどの一つにはリンゴの木を燃やして燻製にします。

もう一つの木にはクルミの木を燃やして燻製にします。


後は、2時間ほど待つだけです。 

俺はセラに作ってもらった、くつろげる椅子に横になります。

そうするとステアが紅茶を持ってきてくれました。

前回のこともあって、2人っきりなので積極的に俺にキスしてきます。

本人はそのまま立ち去ろうとしましたが、俺にスイッチが入ってしまったので、そのまま頂きました‥。

今回は外だったので、開放的になってしまい、かなり大胆なことをしてしまいました。後からステアに怒られました。


その後、出来上がった燻製を朝食に出しましたが、皆んなに好評でした。



緋莉「イチ、次に燻製作るときは私を誘って。」

明日香「つ、次外でする時は私だからね‥。」

他にも何人かに声をかけられました‥。

思った以上に声が響いたようで、顔を真っ赤にしたステアに本気で怒られました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る