幸運にも異世界転移出来たので『ユニークスキル：妖怪召喚』を使って、スローライフを実現させる！

第16話 初夜3

上級鑑定の影響で、なかなか動けなかったが、だんだんと回復してきた。

ニーナの事はカレンに任せてるあるから後は待つしか出来ない。カレンを信じよう！

その後、部屋で食事を取り、部屋でまったりとしていた。地球では、童貞でなかったので、余裕がないわけではないのだが、雪花の緊張が伝わってきて、落ち着かない。

「そろそろ、お風呂に入ろうか？先に入る？それとも俺の後に入る？」

「出来れば、一緒がいいです。」雪花が顔を真っ赤にしながら、とんでもないことを言ってきた。

ここで下手に否定すると、雪花を傷つけそうなので余裕をもって対応する。

「そういえば、雪女ってお風呂入れるの？熱いお湯だと溶けそうだよね？」

「溶けたりはしませんが、火傷してしまいます。出来れば水かぬるま湯でお願いします。」

俺、水風呂苦手なんだよなぁ。小学校のプールとか、シャワー浴びるたびに悲鳴上げてたから。サウナの後の水も無理だったし‥。

「じゃー、ぬるま湯を用意するね、ちょっと待ってて。」

やばい、何かいちいち色っぽいんだよなぁ。俺の理性も限界だよ。

「準備出来たから、先に入ってるね。後から入ってきてね。」

俺がお風呂に向かおうとしたら、雪花に抱きつかれ、キスをされた。

「旦那様、脱がせてもらってもいいですか？」

あっ、それ言っちゃう。もう俺の理性も限界でした。

みなさん、おはようございます。今は朝4時です。結局6時間致しました。主導権は全て向こうにありました。

その本人は、先程眠りに付きました。

もうシーツは大変な事になってます。赤いシミもあるし、きっと弁償だと思います。

これ以上は警告受けそうなので、ご想像にお任せします。

それにしてと、普通じゃありえない回数こなしたけど流石にこれは異常だよ。ちょっと気になるな、ステータスオープン。

【名前】イチロー

【年齢】29歳

【状態】軽度の魅了状態（雪女の特性なので、気にしないように）

【妻】第一婦人（雪花）、第二婦人（カレン）、第三婦人（ニーナ？）予定

【スキル】召喚士（妖怪限定）＋（女性限定）

【召喚ポイント】50

【魔法】

「クリーン」「収納」「索敵」「鑑定」

【持ち物】

冒険者カード、召喚用タブレット

【召喚妖怪】

雪女（雪花）

【コメント】

昨晩はお楽しみでしたね？（笑）

とりあえず、異常じゃなくて良かった。何かコメントがムカつくなぁ。あと、ニーナは嫁にしないよ。

それより神様、全部見てるんですか？さすがにそれは酷くないですか？

「心配せずともプライベートな部分は全て音声が消えて、モザイクになるんじゃ。コメントはお主がテンプレ、テンプレ、うるさいからのせてみたんじゃ。ちょっと冗談が過ぎたな、悪かった。お詫びするから許してくれ。では」

良かった、全てのぞかせていたら、それは嫌かな。

あっ、ドラク○のファンファーレだ。

「イチローは、召喚ポイント50を手に入れた。」

良し、これで100ポイントたまった。

後はスローライフを目指して、異世界生活を満喫しよう！