応援コメント

(三)知狎書とオルゴオル」への応援コメント

  • 道を選ぶのは本当に難しい。
    ふさわしい、好き、向いている、いろんな判断基準はあっても結果で覆されてしまう事もあります。
    本人が浅慮で選ぶ道を、好意と経験で諭す周囲。
    失敗すれば「ほれ言った通りだ」と揶揄される。

    なので、ハイデさんの言う「その選択が自分の魂にとっても良いとは限らない」と「良い選択じゃなかったと気づいたらやめて、考えるところからまたやり直せばいい」という言葉は天啓の様に心に沁みました。

    作者からの返信

    Kさん、ここまでとても丁寧にお読みいただきありがとうございます。


    ハイデと同じ20歳そこそこのキャラクターと比べると、彼女はかなり達観していて、この作品の中では非常に稀有な存在かもしれません。

    「選択」をやり直すのではなく、「考えるところから」やり直してほしい、というのが彼女なりの姉心です。
    他人の好意によるアドバイスが本人のためにならないというのは、悲しいですが少なくない事案かもしれないですね。

  • 読みながら考えていたことを、すでにうぱ子さんが書いていました笑

    作者からの返信

    あっあ〜っ…笑
    でもありがとうございます。
    思いを馳せて考えていただいただけでも嬉しいですし、励みになります!

  • 他人の言葉や評価を鵜呑みにして行動すると、良い選択とはならないという内容の言葉、本当にその通りだと思います。
    自分の考えでしたら、どのような結果になっても納得できますものね(^^)

    作者からの返信

    さっそく読んでいただきありがとうございます!本当に嬉しいです。

    主人公の姉弟は中高生くらいの年頃で、この頃は自分の考えと他人や親から与えられた考えを混同しがちだろうと思ってあの場面を作りました。
    (共感していだだけて安心しました…)
    これは本当に自分の考えか?と子どもが疑った瞬間、急に成長するような気がしていて。

    うぱ子さんのおっしゃるように「間違っても納得できる」というのは、精神的に成熟している証拠のように思います。