第4話 : 大会スタート!
トーナメントに登録したのはいいが大会が始まるのは明日だと知り少し気落ちしつつも街をうろついて時間を潰すことにしたレント。
そして街を適当にブラブラしていると何やら嫌がる女性を無理やりどこかに連れていこうとしていると輩を見つけた。
「この時間にあの様子、、何か良くないことを考えてるようだな」
(まあ魔王である我には関係ないが暇つぶし程度に様子を見てくるか、、)
そう思考し集団に向かい歩き始める
「貴様らは一体このような場所で何をしているのだ?」
とレントが男たちに問う。
すると男たちは
「なんだコイツ?」と騒ぎ始め、しまいにはこう言った。「ギャハハハハ!ガキは家に帰ってママのおっパイでも飲んでな!」と
さすがにこの発言を看過できるほど懐が広い訳ではなくレントは苛立ちを隠さず告げる
「あまり図に乗るなよ?」と
すると男たちは自分たちのことを馬鹿にされたと感じたのか一斉に「このガキやっちまえ!」と言って飛びかかってくる。
しかし遅い遅すぎる
レントにとってこのような速度は止まっているように感じるほど遅く欠伸をしながらでもかわせる程度であった。
そして、男たちを1人残らず叩き潰し女性を救い、1日はあっという間にすぎた。
_翌日_
レントは大会に出場するべくコロシアムに向かい、時間通りにコロシアムに着くことが出来た。
「ふむ、どうやら大会の1回戦目は4つの組に分けて、それぞれの組で上位5名のみを選出するらしいな」
(逆にいえば1回戦だけで残り人数は20人にまでしぼられるということか、、)
「まあ、それでも我は勝つがな」
とレントは宣言し自分の組に向かいだした。
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