応援コメント

第352話 与えられた役割」への応援コメント

  • 思わぬ展開で驚いています。メイド長がワールドオーナーを役割として考えている。ワールドオーナーの役目をどう捉えているかによっては無害という可能性もあるのかなと思ってみたりします。
    現にアイネ姫を消すのではなく、お見合いの続行を望んでいるのは前向きに捉えれる気もします。逆を言えばワールドオーナーの意にそぐわない人には容赦しない……とも考えられますよね(^_^;)

    自分の意志を持って進める人は意外に少ないのだと思います。メイド長の言うように周りに流され目の前にある役割を与えられたからやっている、私には思い当たる節があるのでこれは納得できる言葉です。
    ここまでの人生を振り返ってしまいました(^_^;)

    作者からの返信

    コメント、いつも読んでいただきありがとうございます。

    この小説では語られませんが、メイド長の前世はどんな仕事でも任されれば完璧にこなすエリートでした。その仕事に意味を考えたりすることはせず淡々と仕事を終わらせていくそいう人物だったのです。
    ワールドオーナーがどういうことをするのかはある女神から聞いています。ただ、詳しいところまでは聞いていないので彼女自身の中でそれを補完してワールドオーナーの仕事をこなしているのです。

    完全に自分の意思で行動している人は少ないかもしれないですね。次話でも少しアイネ姫が考えますが、社会にいる以上その社会での役割を演じなければなりません。警察官になった人は犯罪者を捕まえようとしたり、消防士となった人は必死に消火活動をする……みたいな感じですね。
    人生を振り返って共感していただきありがとうございます。