第13話 もう一度!
彼は迷った。
もっとギリギリの危機感が有るタイミングで助けないとダメだったのか?
他の手は?
やはり地面で受け止めるくらいの劇的な感じが必要だったのか?
迷ったが、彼はもう一度、少し時間を戻した。
彼の時間を戻す能力は「少し時間を戻した」と表現しているが、言ってみれば「あるセーブポイントまで戻す事が出来る」と言うような能力である。
賢明な読書様にはお解り頂けよう。
ここで、こんな説明をする意味を。
彼は男子生徒と二人、カチャンと音を立てて閉まる屋上の扉を呆然と見ていた。
■むしろ、必要無いのに抱き寄せた事を糾弾されなくて良かったね!
あの娘を危機から救い、俺に惚れて… 〜ラノベラブコメの常識と非常識〜 翠色のワンコ @greeeeen51
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あの娘を危機から救い、俺に惚れて… 〜ラノベラブコメの常識と非常識〜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます