第8話 実直な青年文官と王子の出会い

エミリオ・アルターには夢があった。

昔のことだ。

いまのエミリオは、憧れと不安と大きな期待を胸に抱きながらやってきた王城の片隅で、ひっそりと毎日の仕事を片付けながら、ただ生きている。


エミリオはどこにでもありそうな、下町の小さな雑貨屋の息子だ。

朗らかで優しい両親と兄との4人家族。

裕福とは言い難いけれど、あたたかく満ち足りた、穏やかな暮らし。

小さいながらに良く働くエミリオは一家にとって大切な労働力だったが、両親は教会の学校が開かれている日は、手伝いを頼まず必ずそこへ通わせてくれた。

勿論それには読み書き計算を習っていたほうが家の助けになるから、という理由もあっただろうけれど、手伝いから離れて勉強をしたり、同じ年代の子供たちと遊べるようにという気遣いなのだということを、幼いエミリオはよく理解していた。


エミリオは幸い物覚えの良い少年だった。

学んだことを夕食の席で話すと家族は必ず熱心に耳を傾け、エミリオは面白い話をよく知っているね、と褒めてくれる。

それが嬉しくて、エミリオは教会の本を何冊も読んだ。

ある日、いつも通っていた教会の書架に並んでいた本を全て読み終えてしまった彼は、少し遠出をして隣の地区の教会へ本を読みに出かけた。

そこで彼は。自分の運命を大きく変える人物と出会う。


エミリオが天井まである大きな書架にもたれてじっと本を読んでいると、ある日一人の老人が声をかけてきた。


「おや、ずいぶん分厚い本を読んでいるね」


その人物は仕立てのよいコートを着て、ぴかぴかに磨かれた革靴を履き、琥珀の柄のついた杖をついてエミリオの前に立っていた。

下町育ちのエミリオにも一瞬で分かるほどに裕福そうな、そして穏やかな表情の老紳士。

おまけに後ろには従者だろう青年までいる。

エミリオは驚いて、ガチガチに緊張しながら彼に頭を下げた。


「はい、ええと、本が好きで」

「ああ、もっと楽にするといい。なぁに、ただの散歩中のじじいだよ。たまにこうして教会に遊びにくるんだ。

はじめて見る子がいたものだからね、つい声をかけてしまった」

「はい、あの、普段は来ないんです。でもうちの近くの教会の本は全部読んでしまったので……」


まるで叱られるのを怖がるようにそう言うエミリオに、老紳士は驚いた。

教会の開放書架は主に子供のための本が中心だが、その中には大人のためのちょっとした農業や建築の指南書や技術書、神話集なども置かれている。

そしてそれらに載っている知識というのは、まだ幼いと言ってもいい年頃の少年が読むには随分難しいものだ。


「……君は勉強が好きなのかい?」

「は、はい。知らないことを知れるのは、とても楽しいです。それに、本に書かれてる面白いことを家族に話すと、いつも喜んでくれるから」

「そうか、そうか。それはとても素晴らしいことだ。

ああ、そうだ。もし良ければ、これからもこうしてお喋りに来てもいいだろうか。

私のことは、ジョゼフと呼んでおくれ」


エミリオはそれから、暇を見つけては隣町の教会へ行って、老紳士と会話をするようになった。

もちろんいつでも会えるわけではない。けれど、年齢も立場も違うジョゼフとのお喋りが、エミリオはたまらなく大好きだった。

雑貨屋に時々やってくる変わった客たちの話、母が作ってくれるミートパイの美味しさ、父が作ってくれた二段ベッドの上の段を兄にとられて悔しかったこと。エミリオのそんな他愛無い話を、ジョゼフはいつも笑顔で聞いてくれたのだ。


ある日、15歳になったエミリオに、ジョゼフはこう言った。


「エミリオ。君はとても賢く、優秀で、そして人を思いやれる優しい心を持っている。

もし君が望むのなら、大学へ行ってみないかい」


エミリオはこの時初めて、ジョゼフさんと呼んでいた男の本名がジョゼフ・バザロフであり、バザロフ伯爵家の当主なのだと知った。


大学生生活は、エミリオにとって夢のようだった。

学びと発見に満ち、未来への希望にあふれた学友たちと研鑽を重ねる、充実した毎日。

エミリオはそこで優秀な成績を残し、役人になるための試験を突破して、国のために働くことが決まった。

家族も大喜びしてくれたが、一番喜んでくれたのはジョゼフだ。

その時すでに衰え、自力で歩けなくなっていたジョゼフは、それでも従者の押す車いすに乗ってエミリオにお祝いを言いに来てくれた。

エミリオはジョゼフの愛する教会の庭でその足元にひざまずき、彼の手を取って心の底から礼を言った。

あの時、自分の手に落ちてきたジョゼフの嬉し涙の暖かさを、エミリオは今も覚えている。


「エミリオ、いいかい、君は私の知る中で、最も聡明で優しい青年だ。

これから国のために働く中で、つらい事も、苦しいことも、きっとたくさん起こるだろう。

けれど諦めてはいけないよ。いつだって、頑張りというものは、周囲がきちんと見ていてくれるものだ」

「はい、ジョゼフさん。ここまで来れたのも、ジョゼフさんのおかげです。必ず、必ず、立派に勤めを果たします」

「私のお陰ではないさ。全部、君が頑張ったからだ。そして君のご家族が、ずっと支えてくれたからだよ。

君のような子を支援できて本当に良かった。熱意のある若者は、みな報われるべきだからね」


ジョゼフは子供好きで、優しく、エミリオの知る中で誰よりも人格者だった。

彼が眠るように息を引き取ったと聞いたのは、その数日後のことだ。


エミリオ・アルターには夢があった。

自分を支えてくれたジョゼフのように、今度は自分が誰かを支えたい。

優しかった彼の想いを継ぎ、未来ある子供たちがもっと自由に学べるよう、その手助けをしていきたい。そんな夢が。

そのためにエミリオは愚直に働き、少しずつ実績を積み重ね、様々な仕事に携わった。


ある時、国内の学校への新しい補助について、広く意見を募るという知らせが来た。

これだ、とエミリオは思った。

平民の子供たちは小さいころから親の手伝いをして過ごす。

教会の学校までは行けても、それ以上となると、子供より先に親が渋ることが多い。

しかし国からの支援があるとなれば、話は別だ。

自力で学費を捻出できない子供が偶然貴族の目に留まる機会を待つしかない今よりも、ずっと多くの子供たちが高等教育を受けることが出来るようになるだろう。

エミリオは寝る間を惜しんで奨学金制度を考えた。


そうして完成した企画書は、おそらく、ほとんどの人間の目に触れなかった。


誰かほかの部署の人間の企画が通ったのだと聞いたとき、エミリオは落胆したが、それでも熱意に溢れていた。

一回の挑戦で諦めるようでは、ジョゼフに申し訳が立たない。

エミリオが資料室で今回の応募に集まった資料をしまっていると、一人の男が話しかけてきた。


「やあ、エミリオ。調子はどうだい」

「トマス様。……ええ、はい、やりがいのある仕事で、ありがたいことに忙しくしております」


トマスのことをエミリオは以前から知っている。バザロフ伯爵家の四男で、つまりジョゼフの息子だ。

そして最近になって出世をし、エミリオの直属の上司になったばかりの先輩役人でもあった。

彼は書類鞄から、一冊の企画書を取り出した。

他の企画書と比べて明らかに皺も汚れも無く、まるで新品のようなそれは、エミリオが書いた企画書だ。


「トマス様? これは……」

「読ませてもらったよ。面白かった」

「は、ありがとうございます」

「いや、本当に面白かったよ。腹を抱えて笑ったね」

「は……」


ジョゼフに似た顔立ちで、いつもどおり人の良さそうな笑みを浮かべるトマスの予期せぬ発言に、エミリオは言葉を失った。


「平民風情が尊い場所にノコノコと上がり込んで何を書いているかと思えば、平民のために就学資金の援助? ハッ。ふざけた話だ。害虫が仲間を呼び込んで巣でも作ろうってのか?

わざわざ熱心に大勢のガキに会っては話を聞いて、……気色悪い。そういう趣味か? お気に入りは見つかったかよ」


トマスの言う通りエミリオは平民だ。それを理由に邪険にされることはあった。

だが、恩人であり、友人でもある、尊敬してやまないジョゼフの息子から、まさかこんな暴言を吐かれるなんて、エミリオは想像だにしていなかった。

愕然とするエミリオの足元に、トマスは企画書を投げ捨てる。

ぐしゃりと紙が歪み、白い表紙に汚れが付いた。


「父上に目をかけられていたからといって調子に乗るな。お前のような薄汚い平民は、自分の立場をよく自覚して隅で小さくなっていればいいんだよ」


言い捨てて去って行くトマスの足音が完全に聞こえなくなるまで、エミリオは動くことが出来なかった。

自分一人しかいない資料室の中で、エミリオはゆっくりと企画書を拾い上げ、表紙の汚れを丁重に払う。

そして己の夢と情熱を注いだそれを、誰にも顧みられないであろう書架の片隅にしまい込んだ。


職場の同僚たちが妙によそよそしくなったのはその直後からだった。

隠されていてもこういう噂はなぜか本人の耳に入ってしまうもので、エミリオは自分が小児性愛者だと言われていることをすぐに知った。

噂を積極的に否定しようなんて馬鹿な考えは持たない。当事者がそうすることは逆効果だと、やる前から分かり切っているからだ。

なぜそんな噂が流れたのか、と疑問には思わない。憤りも感じない。

ただエミリオは、自分が恩人の息子から、それほど嫌われ疎まれているのだということを自覚した。

そうして、静かに悲しみが胸に広がるのを感じていた。


もともと仕事と勉強ばかりで職場の人間と話すことの少なかったエミリオは、それからますます誰とも言葉を交わさなくなった。

職場と自宅を行き来し、必要最低限の事務連絡をして、明らかに少なく、雑用ばかりになった仕事をこなす毎日。

最近は実家にも帰っていない。

うちから王城で働く役人さんが生まれるなんてと喜び、つらい事があったらいつでも帰って来いと労わってくれる家族に、もし自分がこんな噂を流されているなんて知られたら。

そう思うと申し訳なさと恐ろしさで、どうしても足が遠のいてしまうのだ。

それでもエミリオはトマスを糾弾しようとも、職場を変えようとも思わなかった。

エミリオはジョゼフとの約束を覚えている。

ひょっとしてもう実現できないかもしれない己の夢も、まだ、諦め切れてはいない。


代わり映えのしない毎日を送っていたある日、エミリオはめずらしい話を聞いた。

第三王子のライア殿下が、王城の中を見学したいと陛下にお願いをしたのだという。

聡明な王を筆頭に、美しく優しい王家の人々は、王国内で人気がある。

王城で働く人間からの人気となると、なおさらだ。

幼いながらも賢く慈悲深いと噂の第三王子も、当然大勢の人間から愛されている。

まず、小さな子供が見学に来るというだけで、ある程度歳のいった人間にとっては楽しいということもあるだろう。

王城内はどことなくいつもより明るくなり、エミリオもまた、いつもよりほんの少しだけ心が浮き立つのを感じていた。


ひょっとして、もしも、王子と言葉を交わすことが出来たら。

孤児院への慰問の際、機転を利かせて平民の少女を救ったという王子なら、奨学金の話に興味を持ってくれるかもしれない。

広い王城の中を見学する王子は小さな体でせわしなく歩き回り、大勢の大人たちに色々な質問をしては、笑顔で頷いて次の部署へと去って行く。

そして時には役人たちの挨拶を受け、二言三言会話をする。


エミリオは職場内で一部から嫌われていることを十分に自覚している。

そしてその視線を受けながら目立つ行為をしようとするのは、思っていたよりも苦痛を伴うものだった。

けれど、もうこんな機会はないかも知れない。

背中に冷や汗をかきながら、エミリオは勇気を出して席を立ち、王子に挨拶をしようと近づく。

そして当然のように、自分を嫌っている同僚に、その行く手を阻まれた。

エミリオはほんの一瞬、なんだか楽しいものを見つけたような表情をした少年と目が合っただけ。

それだけの邂逅だった。


それからのことだ。

なんだかやけに視線を感じる、とエミリオは思い始めた。

用事があって城内を移動している時や、昼食を食べに食堂へ行ったとき、普段は挨拶をしたことも無いような別の部署の人間や、城付きのメイドや護衛から見られているのだ。

そして目の前でやたらハンカチやペンを落とす人間が増えたり、食事中に面識のない人間が近くに座っては世間話をふってきたり、あれこれと趣味や学生時代の話を聞いてきたりして、エミリオは一気に会話をする機会が増えた。

驚いたことに、メイドが焼き菓子を差し入れしてくれたことまであった。

女性に対して免疫のないエミリオは、メイドから可愛らしいと笑われるほど真っ赤になってしまった。

あんまりにも照れる姿に驚いた隣の席の同僚から、女と付き合ったことくらいあるだろう。と話しかけられたエミリオは、女性と話すと照れてしまうため、そういった経験はまるで無かった。と素直に教えてしまった。

どうりで浮いた話が無かったわけだ。俺が良い店を教えてやろう。と笑う同僚は少々鬱陶しかったものの、それでも随分久しぶりになる気のする同僚との会話に、エミリオは心がゆっくり温かくなっていくのを感じていた。


そうしてエミリオが環境の変化にうろたえているうちに、季節外れの異動が公表された。

トマスが地方の支局へと転勤になったのだ。

通常であれば同じ職場で経験を積んでいくことが多い王城の役人にとって、これはめずらしいことだ。

もしかすれば一生付き合っていかなければならないかと思っていたトマスとの突然の別れに、エミリオは安心したような、どこか釈然としないような、不思議な感覚を味わった。


トマスが王城を去るその日、エミリオは彼に挨拶をしに行った。

出来ることならエミリオだって、彼と二人で話をしたくない。

けれど、これはどうしても避けて通ってはいけないことに思えた。

休憩室の一つでソファに座り項垂れているトマスは、資料室で話をしたあの日よりずっと小さく見える。

挨拶をしようとエミリオが口を開くと、それを遮って、トマスがソファの上に置いてあったクッションを投げつけてきた。


「いい気味だろう! 私がいなくなって清々するだろうな! お前は王子に気に入られ、俺は地方に左遷だ! うまくやりやがって!」

「……トマス様、私は」

「俺が憎いか!? 俺だってお前が憎いさ!」


苦しげに表情を歪め、憎悪に満ちた視線を向けてくるトマスに、エミリオは黙って頭を下げた。


「……いいえ、私は、貴方を恨んではおりません。ただ、なにか訳があってのことかと……」

「……お前の、お前のそういうところが気に入らない。いかにも清廉潔白だというツラをしやがって。平民のくせに俺より優秀で、どうしてお前ばかり、父上に、俺より……俺だって……クソッ!」


言い捨てて去って行ったトマスを、エミリオは頭を下げたまま見送った。

なにか納得できる結末があると思ってここに来たわけではない。

全く違う立場の人間と、不思議なくらいに分かり合えることもあれば、その逆もある。

そしてエミリオには、分かり合うために費やせる言葉が少なすぎた。


エミリオはずいぶん昔、トマスのことをジョゼフの屋敷で見かけたことがある。

進学のための手続きをしに行った日のことだ。おそらく王城に出仕し始めたばかりだろう年頃のトマスは、庭の片隅でジョゼフと楽しそうに話をしていた。

何を喋っていたのかは聞いていない。けれどあの時のトマスの明るく幸福そうな顔を、エミリオは今も覚えている。


ある日、エミリオはいつものように、資料室で地道にファイルの整理をしていた。

滑らかな石の床をコツコツと軽やかに歩く足音が、己の近くで止まったことに気付き、エミリオは顔をあげてそちらを見る。

そこにいたのは、清楚なドレス姿の妙齢の美女だ。


「こうして話すのは初めてでしょうか。わたくし、アリア・クラーレンと申しますわ」

「これは、どうも。エミリオ・アルターと申します」

「ええ、ようく存じておりますとも」


にっこりと微笑む女性に、エミリオは少しばかり照れながら返事をした。

あの日第三王子とともに王城内を歩き回っていた、クラーレン家きっての才女。

彼女のその端然とした姿に、エミリオは腑に落ちたと同時に苦笑した。


「この度は、どうも、随分とお世話になってしまったようで」

「あら、わたくしは何もしておりませんわ。ただ、ライア殿下から、貴方のことをとっても気に入ったので調べるようにと言われただけです。

まあ、殿下はこっそりやれとも内緒にしろともおっしゃいませんでしたので、そのとおりにいたしましたけれど」


すました顔でそういうアリアは、別にエミリオを助けたとも思っていないのだろう。

そしておそらく、それは王子も同じなのだ。


「いえ、それでも、どうか礼を言わせていただきたい」

「でしたらそれはわたくしにではなく、直接お伝えすると良いでしょう。殿下は貴方の考えた奨学金制度にとてもご興味がおありですから」

「それは……。光栄な、話です。しかし私のような木っ端役人が、そのようなもったいない……」


恐縮するエミリオに、アリアは深くため息をつく。

そして、驚くほどに強い眼光でエミリオを見据えた。


「平民であることに引け目を感じますか? それとも地位に? そんなことを気にしてどうします。これから貴方が誰にも引け目を感じることが無いような立派な行いをし、胸を張れる人間になればいいだけのことでしょう」


そう言ってのけるアリアがあんまり清々しくて、エミリオは思わず笑ってしまった。

エミリオは平民で、アリアは女性。どちらも王城には少ない人材だ。

エミリオがそうだったように、彼女とて、順風だけが吹く人生ではなかっただろう。

けれど、こんなにも毅然として前を向いている。


「ははは! そうか、その通りですね」

「まったく。殿下に目をかけられているのですから、そのように気が小さくてはやっていけませんよ。

まあ、あの方の前で困らないよう、礼儀作法くらいでしたら、わたくしが教えてさしあげましょう」

「はい。その時は、是非ともお願いします」


アリアはつんと澄まして優雅にお辞儀をすると、再びコツコツと足音を響かせて資料室を去って行った。

エミリオの顔に、もう諦めの陰鬱な色はない。

こんなに愉快な気分になったのは、ずいぶん久しぶりのことだった。


エミリオ・アルターには夢がある。

己の学んだことを生かし、いつの日か、恩人たちに自分の仕事で恩返しをすることだ。

きっとそれが実現するのは、そう遠くない日のことだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る