あとがき



 続編一冊め。

 いかがでしたか?

 とりあえず、ここまで書いておけば、いつでも好きなときに続きを書けるので、シリーズ完結してすぐなのに続投しました。


 今回、残念ながら、1667字ほど足りなくて、10万字に達することができませんでした。がんばってオマケで字数かせいだんですが、それがなければ5000字以上たりなかった……。

 これまで必ず10万字達するように書くのが、ちょっと自己満足だったんですがw

(のちに幕間で800字ほど補いました)


 さてさて、今回から新しく生まれ変わりました。前回までを踏襲とうしゅうしつつも、さらに新たなメンバーもくわわり、これまでとは違うストーリーになってます。


 とくに今回、話の肝になりそうなのは、剣崎ですよね。ほんとは前回までのアザトース編のなかで、もうちょい使いまわすつもりだったのに、うまくストーリーにからませられなくてやめたんですよ。それが心残りだったので、ちょっと出してみました。ちょっとっていう役柄じゃないですがw


 キャラと言えば、前回からの読者さまにとっては、やっぱり、いつものメンバーが出てくるのかどうかが気になりますよね。今回、穂村先生だけ出てきましたが。


 というのも、青蘭が剣崎といっしょにいることが多く、龍郎が終始一人なので、作中にほとんど会話の遊びがないんですよね。文字数が少なかったのも、そのせいかなと。

 いつもは清美や穂村や、もちろん青蘭とも、よくストーリーに関係ないムダな会話をしてたので、それで文字数のかさ増しになってたんですね。しょうがないので話し相手として穂村先生に来てもらいましたw 先生が出てから書きやすかったです。


 今後は、清美、ガマちゃん、マルちゃん、フレデリック神父、星流、ガブリエル、アンドロマリウスくらいまでは出そうかなぁと思ってます。あっ、ナイアルラトホテップはどうせ出るでしょうね。

 ヨナタンやその兄弟は、いい展開を思いついたときか、読者さまからご要望があれば、出すかもしれません。


 前回のシリーズで、最後の最後に『アザトースと賢者の石編』とサブタイトルを入れたんですが、今回も最終的には、とある神様が関係してるんだろうなぁっていうメインストーリーも、すでに頭のすみにちょっとあります。

 青蘭がさらわれた子どものころの体験が、メインになっていくでしょう。


 このメインストーリーは何冊ぶんで終わるのか、まだわかりません。五、六冊で終わるかもしれないし、前回のように十冊以上続くかもしれません。


 それが終われば、また別のメインストーリーで書くかもしれないし、すっぱりやめるかもしれないし……。


 とりあえず、青蘭の話を十部くらいから、ずっと続けて書いてきたので、さすがにちょっと味変したいかなとw


 しばらく別の話を書こうと思います。それか、ストック作りのために、タクミの四話めを進めておくか。


 とにかく、青蘭の話もまた書きますので、三角関係が気になる〜というかたも気長に待ってやってください。

 剣崎がすぐ別れてくれればいいけど、個人的にこういうシチュエーションは好きなので、まだまだこじれることになると思いますw


 今回はほぼほぼ、ミューズの『ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』を聴きながら書きました。中性的な高音のファルセットボイスが、青蘭にピッタリ。


 次のページからオマケです。

 ではでは、次回もお楽しみに〜

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