第19話 集団での接種は強制だから

介護士だから、感染予防のための接種は必須。


職場で行われた接種は全員が受けており、曜日を指定されて仕事前や夜勤明け、休みにも接種は行われた。これは強制であり、その副反応によると思われる顔面麻痺は労災になる可能性があるらしい。


会社に問い合わせると有耶無耶にされる可能性があるから、労働基準監督署に直接問い合わせて、会社に電話をしてもらうとあっさり話が通る可能性が高いらしい。


いきなりそこに電話とか、会社をとばしてというのは古い発想で、今はそうすることで会社の手間を省いてあげていると考えるのが主流と言われた。


どうしたいのかは必ず聞かれるので、ある程度意見はまとめておく必要がある。


二週間、通院と検査で一万円以上使ってる。

救済制度も通るか解らない。外食できなくて食べれるものも限りがあって思うように飲食できないのに出費は多い。


人目気になる。外では眼帯しないけど、顔の左右高さが違うし、左動かないから笑うと右の口角だけがあがる。しゃべるときも同じ。気持ち悪いとか言われそう。好きでそうなったんじゃない。嫌いな自分の顔がさらに嫌いになりそう。口元を隠すマスク必須。


休みに通院してて休みなし。本当は静養しないといけないけど人がいない。人材派遣で二欠。療養で二欠。体調不良で一欠。年度途中で退職で一欠。補填なし。毎日誰かが兼務と残業。なのに短期入所は減らない。むしろ増えてる。お金になるから。


人材派遣は理事長の指示。


こういうときは別施設でも助け合え。

人がいないのはどこも一緒。

感染者がいない施設が手をさしのべるべきと……私の職場に救いはないらしい。


コロナ対応が最優先。私はコロナワクチンで顔が麻痺したのに。


そんな状況で休ませてくださいが言いにくい。

顔は動かないけど体は動く。

せめて人材派遣組が帰ってきたら……。


今日も五人でこなす業務を三人で回した。

早番+遅番で朝六時から二〇時まで仕事した。眠りが浅くて睡眠が持続しない。寝返りして眼帯がはずれて顔に刺さって目が覚める。ツラい。


市町村はあくまで窓口。中継ぎはするが、審査を受けて認められても年単位の話。詳しく聞こうとしても審査会がとか詳しいものが不在で話にならない。救済制度が息してない。救う気はなさそう。


動かない顔半分が痛い。ピリピリする。

落ち着こうとコーヒー入れたけど、口が締めれないから垂れる。飲み込みにくい。イライラが増す。


今日は一応勤務表的には休み。

二四時から夜勤が始まる。

二三時には出勤する。でも休み。


夜勤終わったら、事務職に突撃する予定。

その次の休みは病院。ワクチンとの因果関係があるか聞いて、診断書をもらわないといけない。自費だけど。


考えがうまくまとまらない。

文が乱雑。公開してるのに人に読ませる気があるのかと言われそう。

文を書く以外の趣味が制限かかってるのに、文までうまく書けない。


そうなると、仕事してるときはこういった制度や自分の体を気にせず時間を浪費できる仕事って逃避なのかな。業務をこなせば時間だけは過ぎるから。


また思考が脱線してる。

思いついたことや言われたことをひたすら書き出してみてる。完全なお目汚し。


でも、吐き出さないとやっていけないのもあるから許してもらいたい。


この作品、ワクチン接種したらどうなったのか、一般の人より先に接種することになるからどうだったのかをまとめるために書いてたはずなのに、自分の愚痴しか書いてない。


作品削除しようか。全部事実で書いてるけど、こんなの不安煽るしかしてない。


またぶれてる。

自分がとことんダメすぎる。

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