第8話 ちち比べ
「あぁ~……気持ちぃ~……。」
「あはは、おっさんくさい声出さないでよ~。」
バスルームで湯船に一緒に浸かる小百合と麻百合。小百合のだす唸り声に笑う麻百合。
その二人の間の水面には洗面器が浮かんでおりその中には大勢の小人たちが囚われていた。
小人たちは浴内に反響する巨大な二人の笑い声と水面に浮かぶ洗面器の大きな揺れに翻弄されていた。
「えへへ、二人でお風呂に入るなんて久し振りだね♪」
「そうだね~まだ小百合ちゃんが小学生低学年だった時が最後だっけか?」
「わたしが新入生の時だったような気がする~。」
「かなり前だねぇ。」
会話に花を咲かせる二人。暫し談笑した後、小百合が遊びの話を切り出した。
「麻百合ちゃん、せっかくだからちち比べ勝負しようよ!」
「えぇ、乳比べ?それはいやだよ~。」
小百合のちっぱいと麻百合のでかぱいの差は歴然で、比べる必要さえもなかった。そしてなにより、麻百合はこれ以上小百合を泣かせるのは嫌だったのだ。
しかし小百合は食らいつく。
「おっぱいの大きさを比べる乳比べじゃないよ!わたしの言ってるのはちち比べだよ!」
そう言われてもよく分からない。麻百合は眉をひそめた。意図を把握できてない麻百合にルールを説明する小百合。
「このゲームはね、この小人たちにわたしたち二人のどっちのおっぱいが好みなのかを聞いて勝ち負けを決めるの♪」
そう言って小百合は水面に浮かぶ洗面器を人差し指で軽く突く。中の小人たちはその衝撃で倒れ込んでいた。
「なるほど……小百合のおっぱいとわたしのおっぱい、どちらが好きな小人が多いのかってことね?」
「そういうこと!と、いう訳でぇ……ゲームスタート!」
そういうが否や小百合は自分のおっぱいの乳首を両手でこねくり回して愛撫を始めた。
「えぇッ!?」
驚く麻百合。
いくら年頃の女の子とはいえついこないだまで小学生だった小百合が、突然目の前で自慰をし出したのだ。流石に驚きを隠せないでいた。
実は麻百合は性的なことに関しては精神的に奥手だった。
目の前で年下の小百合が慣れた手付きでその小さくも確かな膨らみがある乳房にポツンと存在する真っ赤な乳首を弄くっているのだ。
麻百合は何かいけないものを目にしてしまったという気持ちでいっぱいになってしまっていた。
ただでさえ湯船に浸かって火照っているのに、更に紅色に染め上がっていく麻百合の顔。
「ん……ッ!あんっ……ふぅ……ッ!」
「ち、ちょっと待ってよ小百合ちゃん!いやらしいアソビはやめようよッ!わたしそういうの苦手なんだよ~ッ!」
小百合の中一らしくない喘ぎ声に慌てふためく麻百合。
心身共に勝っていた時とは一転してまるで年下の子供のように哀願している。
完全に立場が逆転していた。
「んふっ……麻百合ちゃんも早くやって……?お互い最高の状態のおっぱいを見て判断してもらわないと……ふあっ……意味ないから………。」
恍惚とした表情で自慰を促す小百合の乳首は既にまんまるとした大きな突起に膨らんでいた。
その様を両手の指の間から覗く麻百合。聞いてない。小百合がこんなにも性的な行為に積極的だったなんて聞いてない。
途端に目の前の小百合が恐ろしく見え始める。この子はわたしなんかよりもずっと『大人』だった。この子の方が大人の女性の階段を何段も上っていた。
麻百合は驚愕のあまり腰を抜かしていた。
「……?もしかして、一人じゃできないの……?んもう……仕方ないなあ……♪」
小百合の両手が麻百合の乳房の真下の水面から現れる。不意を突かれた麻百合の乳房が小百合の両手に揉みしだかれる。
「ひぃぃんッ!」
ビクッと身体を大きく震わせて情けない声を出す麻百合。
「あはっ♪麻百合ちゃんかわいい~♪なんだかもっと手伝ってあげたくなっちゃったなぁ………。」
ハイライトが消えた目で笑う小百合。
麻百合には悪魔が微笑んでいるようにしか見えなかった。
もぎゅっもぎゅっと小百合の小さな手で揉まれる麻百合の胸は小百合の指の間からおっぱいの肉がはみ出る程大きく、その都度ぶるんぶるんと弾くように揺れていた。
「ひぃぃ!ああんッ!や、やめてぇぇぇ!気持………ッ!」
麻百合は今まで味わったことのない快感を感じながら、身を捩りもがいていた。最早されるがままだった。
小百合はパッと胸を揉むのを止めると、今度は麻百合の大きな乳首を攻め始めた。
「……………ッ!!ぁ…………ッ!!」
言葉にならない声で乳首に伝わる刺激に堪える麻百合。その豊満な乳房が激しく揺れ動いた。
※
小人たちは二人の淫らな遊戯によって大変なことになっていた。
二人が身を捩ることによって発生している荒波が押し寄せ、洗面器を大きく揺らしているのだ。小人たちは掴まる場所がないつるつるの洗面器の中で激しく身体を打ち付けられていた。
上空に聳える二人の巨人に助けを求めたが、快感に酔い痴れる巨人たちの喘ぎ声によってかき消されてしまっていた。
二人の少女がただ身体を捩るだけで洗面器内の小人たちは死にそうになっていた。
※
「あぅ……気持ちぃぃ……。」
すっかり快楽に支配された麻百合の目は虚ろになっていた。
自分よりも年下の女の子に調教されてしまったという屈辱感が何故か心地よいものに感じていた。
小百合の愛撫によって麻百合の乳首は限界まで大きくなっていた。
「あはっ♪すご~い!麻百合ちゃんおっぱいもおっきいのに、乳首もこんなに膨らむんだぁ~。羨ましいなぁ~。」
まじまじと麻百合のおっぱいを観察する小百合。やっぱりでかぱいは正直羨ましいようだ。
しかし小百合はちっぱい派の小人だっているはずだと信じ、洗面器内の今にも死にそうな小人たちに語りかけた。
「ねぇみんなぁ。わたしのちっぱい、どう………?触りたい………?」
そう言いながら両手で洗面器を抑え、右の乳房を洗面器内に押し当てた。
むぎゅうっ
※
小人たちは巨人の巨大な乳房が近付いて来たことに気付いたが、つるつるの洗面器から逃げ出せる者は一人もいなかった。
巨人の胸自体は平均的に見ると小さい方だが、1000倍の大きさを持つ小さなおっぱいは小人たちにとってあまりにも大きすぎた。
うねりを上げて落ちてくる巨大な乳房。既に洗面器の上空は超巨大な乳輪で埋め尽くされていた。
小人たちは悲鳴を上げながら小百合のちっぱいと勃起したまんまる乳首によって押し潰され、磨り潰されていった。
※
「ねぇ、どうなの……?パイタッチできて嬉しい……?」
小百合はぐりぐりとちっぱいを洗面器の底に押し当てた。しばらくして身体を起こすと、洗面器内には多数の赤い点と数人の小人しか残っていなかった。
「あっ!ほら見て麻百合ちゃん!わたしのおっぱいで死にたかった小人こんなにいたよッ!これ、わたしの圧勝だよねっ!?」
小百合が凄むが麻百合は焦点の合っていない目で宙を見ていた。
麻百合は初めての体験に放心状態だった。
「あれ~?麻百合ちゃん大丈夫?……お風呂熱かったかなぁ……?」
麻百合の様子にやっと気付く小百合。肌は敏感だが、こういうところは鈍感だった。
「お~い麻百合ちゃ~ん。………困ったなぁ。………あ、そうだ。」
小百合は洗面器の中に残っていた僅かな小人たちを舐めた指で絡め取った。そして小人たちを麻百合の両胸の肥大化した乳首に貼り付けた。
「ひゃんッ!」
意識を取り戻す麻百合。いきなりの乳首タッチに身体が跳び跳ね、その大きな胸も激しく上下に揺れた。
麻百合の乳首に貼り付けられた小人たちは絶叫マシーンの如く上下に振り回され、呼吸するのがやっとの状態だった。
「えっ!?あっ!さ、小百合……ちゃん……。」
おどおどしながら小百合の方を見る麻百合。
「あぅん……ッ!乳首に何つけたの小百合ちゃん……ッ!」
「小人だよ。両胸合わせても十人いないと思うけど。」
「ま、また感じちゃう……!早く取って!……いや取らないで!あぅ……ッ!」
再び快楽に溺れそうになる。麻百合の中で理性と性欲がせめぎ合っていた。
「大丈夫だよ麻百合ちゃん……今からイイコトしてあげるね……。」
小百合がゆっくりと近付いてくる。麻百合は小百合から逃げるように後退りするが、浴槽内は狭く逃げ場はなかった。
「ひっ……!な、何するつもり……?」
「こうするの………あ~ん。」
そういって小百合は顔を麻百合の左胸に近付け、乳首に貼り付いた小人ごと乳輪を咥えた。
ぱくっ………
「ひぃぃんッ!!」
麻百合が叫ぶ。
それを無視して小百合は小人ごと麻百合の乳首を巧みな舌使いで舐め回した。
先程よりも凄い快感が麻百合の脳を襲う。
小百合は強弱を使い分けながら乳輪周辺を舐めたり、舌の先っぽで乳首をツンツンしたり、不意に歯で乳首を甘噛みしたりと様々な方法で麻百合の乳首を愛撫した。
あまりの気持ちよさに麻百合は気絶しそうになっていた。
※
小人たちは狂ったように声を上げた。巨人の顔が徐々に近付いてくる。そして視界が巨大な唇で埋め尽くされたかと思うと、その唇が糸を引きながらくぱぁ…と開いたのだ。
小人たちは必死に足掻くがその身体は小百合の唾液によってベッタリと乳首に貼り付いており身動きひとつとれなかった。
巨大な唇はそのまま小人たちが貼り付いている乳首周辺を口内に収めてしまった。暗闇の中で小人たちは目の前で何かが蠢いているのを感じた。
暗くて見えないが見当はついた。
巨大な舌だ。自分たちの正面には巨人のベロが視界を埋め尽くしているのだ。
巨大な舌が小人たちのいる乳首を舐め始める。
ぬるぬるした肉の塊が小人ごと乳首を攻め立てる。
小人たちはそれぞれ舌と乳首の間で潰れたり、喉の方へと流され呑み込まれていった。
※
ちゅぱ………ぷちゅ…………
浴室内に淫らな音が鳴り響く。
麻百合は真上を向いて再び意識を失っていた。口から魂が出ていた。
一方小百合は目を瞑りながら麻百合のおっぱいと小人の味を楽しんでいた。
小百合は舌で器用に口内の小人がいなくなったのを確認し、もう片方の乳首へと顔を近付けていった。
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