第68話【レオン視点】
横乳いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!
柔らかい! めちゃんこ柔らかあああああああああああああああああああああああい!
クウの錬金術指導から一月。
俺は響さんのぱいおつに対する評価を見誤っていた。
なっ、なんじゃこりゃああああああああ!
これがおっぱいの感触!!!!!!!!!幸せすぎる、レオンもう死んでもいい!
あっ、どうもみなさんこんにちは。勝ち組の男、レオンです。やっぱ出ちゃうかー。童貞臭漂わせても、色気が出ちゃうか。辛えー。
まずは首尾から。
クウはドワーフの先祖帰りということもあり、俺の《形質変化》にどハマりした。寝る暇も惜しんで数十時間、実験をぶっ通しなんてこともザラだ。
驚くべきはクウの秘められた脅威的な才覚。これを鬼才と呼ばずになんと言うか俺は知らない。
元来の錬金術はアイテムを組み合わせ、新たなそれを生み出す。イメージとしてはRPGなどに良く出てくる錬金釜にぶち込む感じのアレ。
だが、ここに異世界転生人——
なぜ、ガオー式なのかはレオンのレオンがレオンってるからだ。何を言っているのかわからない? 俺もわからない。考えるな、感じろ。ただ一つだけわかるのはおっぱいはぷるぷる、むにゅむにゅ、マッシュ、マロということだ。考えるな、感じろ。
先っちょが黒い狐耳と尻尾を生やしながら楽しそうに実験をするクウは天使である。可愛い過ぎた。まさか年上巨乳のお姉さんがタイプドストレートの俺がぺろぺろしたいなんて思うなんて夢にも思わなかったぜ。
水面に浮かぶ、特筆することのない地味ヅラのオヤジ顔を視認してなかったら、犯罪者になっているところだった。俺がTSして、女になっていたら、間違いなくクウを舐め回していたことだろう。あっ、危ねえ……!
しかし、ガワこそ天使だが、俺の自尊心はズタボロである。間違いない。クウは純粋無垢の悪魔だ。悪意のない悪意が胸に刺さる。
というのも、クウはやはり天才だった。幼女が過去を乗り越えようとしていること、【天啓】に狂いがなかったことなどは素直に喜ばしいことだ。
だが、俺は可愛い可愛いその幼女の——化け物の一面を垣間見てしまったと言わざるを得ない。
よもや、たった一時間程度で、《形質変化》を完全マスターしてしまったクウの偉業を羅列していきたいと思う。
① 底の見えない魔力
ガオー式は魔力の消費量がエグい。だが、クウは数十時間ぶっ通しで形質を変化させ続け、常に笑みを浮かべ続けている。
このときの俺はクウの正体が九尾(神獣)なんて知る由もないわけので、普通に怖い。
万年Eランクとはいえ、一応は魔術大学校を卒業した俺がたった一度の《形質変化》で果ててしまうにも拘らず、横にいる幼女はニコニコ。俺シクシク。たった数時間で見せ場を全て奪われる院長。マジ、卍。
クソッ、これだから俺の異世界生活は……! いくらなんでもひどいよ! こんなのやめて女神さん! 幼女にぐらい無条件で「すごいすごい」と威厳を保たせてよ!
② 形質変化の魔力浸透性の向上
魔力をごっそり持っていかれるのは前述のとおりだ。しかし、クウは形質を変化させる際に発生する魔力のロスを最小限に抑える式を瞬時に編み出した。
なんで? なんでなん? なんでそんな凄い式を見つけられるん?
よし、じゃあ俺もその式を使っちゃうぞーと思うじゃん? クウは才能を発揮し、変態ドスケベ院長もパワーアップ。みんな幸せ、オールWIN! ——にはならなかった。
クウの編み出した錬金術式が高難易度過ぎて無能の俺には理解不能という。なんなん? 言っとくけどこれイジメやで? 死に体の俺をまだ蹴るつもりなん? 鬼畜すぎひん?
③ 形質変化を活用し、次々に発明を開始
この頃にはもう俺は鼻くそをほじくっていた。一瞬で幼女に抜かれてしまい、一瞬で後ろ姿さえ見えなくなった俺はいじけていた。腐っていじけていた。どうせ俺はデコピンで鼻くそがどれだけ飛ぶかで一喜一憂する無能ですよ。ケッ。
とまあ、悲しい現実はさておき、クウは形質変化を活用し、俺の指示(もうこれぐらいしかすることがない)により斧を完成させた。
孤児院の近くは木々で生い茂っており、薪と木材に困ることはない。一応俺は《
もはや俺が威厳と自我を保つためにはお風呂作りに精を出すしかない。結局俺は変態ドスケベ院長でしかないということか。辛過ぎる。
まあ、実験中のクウは本当に楽しそうだし、形質変化により出来ることはどんどん派生していくことだろう。間違いなく他の孤児たちの暮らしの質も向上する。
それを伝えるとめちゃくちゃ嬉しそうだった。
「クウ、みんな大好きなの♪ だから役に立つの!」
天使だと思うだろ? これ幼女なんだぜ?
ぺろぺろはまだ早いので成人するまではもふもふにしておいた。うっは! もふもふ!
なんにせよ全然カッコ良いところがない俺ではあるが、何をトチ狂ったのか神は俺に褒美を与えた。
そう、まさかの鬼の介添え——否! パイ添えである。
なんと魔力が欠乏した俺を心配した響さんが何の躊躇もなく俺に肩を貸すという——。
キタ―――(゚∀゚)―――― !!
うおおおおおおおおおおおおおおおおお、来たああああああああああああああああ!
乳ちちチチ乳ちちチチ乳ちちチチ乳ちちチチ乳ちちチチ乳ちちチチ乳ちちチチ横乳ぃぃぃぃぃぃぃ! ほっわぁったっ!
俺の股間はもう勃っている! あべし!
魔術師にとって魔力は生命力と言っても過言じゃない。まあ、体内に宿るエネルギーだからな。これを急激に消耗すると、肉体と精神が悲鳴を上げる。早い話が意識を失う。
形質変化しても意識を残せるんだぜ、とカッコつけようとして、なんとか世界との繋がりを保っただけなのに、棚から牡丹餅、いや、棚から横乳とはこのことだ。いや、もう、興奮し過ぎて何を言っているのか俺にもわからん。
無償の愛、慈悲を体現したような寮母長は俺のような変態ドスケベ院長でも、心配してくれるらしい。
まあ、クウを克服する手前、代わりに院長の方が死にそうになってたら焦るわな。魔力が欠乏したからといってそうそうすぐに死ぬわけじゃないが、それでも逝ってしまう可能性だってあるわけで。
だからこそ響さんは「無茶をなさらないでください」と肩を貸しながら声をかけてくれた。
レオンのレオンがレオった瞬間だ。ちなみに新たな錬金術の名称を『ガオー式』に決めたのもこのとき。よもや、後に創造の錬金術師と評されるクウのそれが、俺のおっきで命名されていたことなど誰が想像できようか。
『ガオー式』と名付けた別の理由を用意しておく必要がありそうだ。いつかクウがインタビューされたときに「お父さんの息子がおっきしたからなの♪」なんて答えさせるわけにはいかない。軽蔑レベルが天元突破だ。
とはいえ、まずはこの突然湧いて出たような幸福を味わなくては。
ずっとお近づきになりたかった鬼のたわわ。それが俺の胸でむにゅむにゅと形を歪めている。ぷっるぷるやないか! しかも、響さん——まだ石鹸も使ってないのにすでにいい匂いがするんですけど⁉︎ こっ、これが鬼のフェロモンなのか! クソッ、頭がクラクラしてきやがった。これで頭髪から柑橘系や、石鹸の甘い香りが漂ってきたら一体俺はどうなってしまうんだ。レオンのレオンがガオーからレオンのレオンのレオンがパオーンしてしまうんじゃないのか⁉︎
ダメだ、現在の俺は幸せ過ぎて、マジで何言っているか意味不明だ。
しかし、侮られては困る。俺は変態ドスケベ院長である。響さんに筆おろししてもらうためなら、ゲスにもなってやる。
現状、俺はクウの過去に寄り添い、一緒にトラウマを乗り越えようとする一人の男性だ。魔力欠乏という情けない姿を見せてしまうのはどうやったってマイナス評価にしかならないが、せめてここで気の利いたセリフのひとつでも吐いてチャラにしておきたい。
タイプど真ん中のエッッッッな響さんの好感度なんて何度もあってもいいですからね。
俺は聖人という仮面を被り、横乳の感触に昇天してしまいそうな最高の幸せを噛み締めつつ、こういった。
「クウは過去を乗り越えようとしているんです。ここで大人の私が寄り添わなくてどうするんですか」
かっ、カッコいい……! これは惚れられたんじゃないか⁉︎ 締めるところで締まらない男、その名はレオンだが、それでもがむしゃらに頑張った姿に胸を打たれたのではなかろうか。これはもしかして、響さんとの初エッチいけるんじゃないか? なんなら子づくりまでいけちゃうんじゃ……うっぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
息子「ガオオオオオオオオオオー!!!」
ハウス! 凶暴な肉食獣よ、ハウス!
たしかに興奮してしまう気持ちも良くわかる。夢がパンパンに詰まった幸せすぐる重量感。それが惜しげもなく押し当てられている。ぐっ、まずい! このままではレオンくんが
クウと同じく鼻のきく響さんは異臭をすぐに感知し、「
クソッ、同じ『やらせろ』でも俺の場合、どうしてホラーっぽくなってしまうんだ。鮮血のような赤色じゃなくピンク色の方なら大歓迎だってのに!!
ああ、響さんから柔らけえなぁ……鼻腔も幸せになるし、それに鬼という種族の特徴かは知らないけど、体温高くね? あかん、マジで気持ち良過ぎる。
このまま刻が止まればいいのに——って響さん⁉︎ 響さああああああああああああん⁉︎
なんと俺が幸福に浸っていると、さらに躰を密着させてくる。さっきまでが『むにゅっ』だとするならばこれは『むにゅうううううううううううう』である。ぐああああああああああああああああああああああああ!
なんという乳圧! 立っているのも困難な圧じゃないか! よもや本格的に俺を殺しにかかっているのか?
はしたない! はしたないですよ響さん!
バレないようにチラッと彼女の顔を伺ってみる。そこには、なんの恥じらいも——ましてや俺に密着できる
やましいのはいつだって俺だけですか、そうですか!
もういいよ、認めますよ。俺ははしたない!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これからこの幸せすぎる感触を毎日味わいたい。
下心がバレずにこれからも響さんに密着したい。そんな俺の願いはなぜか天に通じた。
俺はそれから毎日のように『キューブ』でクウの銅像を形質変化させた。
クウはもふられて喜んでくれる天使なので、段々と狐耳と尻尾の構造がよりリアルになっていき、「凄いの! お父さんの再現力ハンパないの! エグいの♪」と本人から称賛されるほどの腕前に発達。
そして俺は舌を噛みちぎる勢いでなんとか意識を繋ぎ止める日々。
「うぬぅぅぅぅぅぅぅぅ、うぬうううう!」と痛みを堪えながら、現実にとどまる。気絶したらあの感触を味わえないと思ったら、痛いのぐらいは全然耐えられる。
横乳の感触を味わいたいがために形質変化を披露しているなんて夢にも思っていないクウは日に日に完成度が高くなる銅像に感動を覚えていた。ごめんね。変態ドスケベでごめんね。
それからしばらく全く理由がわからない確変が続いた。俺は気絶寸前になろうとも、決して意識を失うことはなくなった。
たとえ夢の世界に閉じ込められても躊躇なく首を切って、戻ってきた。無限横乳のために。
クウとの『実験』をやり遂げたのは、さぞ充実感に満ちた佇まいをしていることだろう。いつも本当にありがとうございます!
しかし、内心ではヒヤヒヤしていたことも事実だ。レオンくんが『パオオオオオオオオオオオオオオオん』と雄叫びを上げるせいで、歩幅は小さく、どうしても前屈みになってしまう。
生殺しだ。鬼の生殺しだ。これが鬼の——鬼畜のやり方。いや、殺り方。いいぞ、もっと殺れ。いや、ヤれ。
……このまま永遠に確変を味わいたい。
そんな色欲が芽生えていることを自覚する。
衰弱している俺の『介添え』。なんと都合の良い建前なんだ! 最高かよ!
ちょっ! ちょ待てよ! まさかより密着度を増そうというのですか⁉︎ じゃあ、もういっそ、服脱いで肌と肌を重ねませんか? こんの変態ドスケベ鬼め! いえ、それは俺か。
とはいえ、彼女は寮母長として院長を心配しているに過ぎない。それはよーく知っている。ここで上着を脱ぎましょうか、なんて発言をしたら人皮を剥ぎ取られかねない。
ええ、ええわかっていますとも。ここで欲張るからいけないんですよね? レオン知ってます。金の卵を産む鶏だって、ずっと飼っていればいいのに、殺して腹の中を確認するなんて愚の骨頂ですもんね!
俺はマシュマロおっぱいのむにゅむにゅだけで我慢できる男です。それ以上は欲しがりません
なんておくびにも出さずに俺は平然を装う。気にしてなんていませんよ風を迫真の演技で貫き通す。
これからも毎日がエブリデイになるかもしれない。期待に胸が高まる。
だが、ここに来て神は俺を見放した。
「…………?」
響さんは怪訝な表情。
俺、汗びっしょり。あっ、やべ。これもしかして合法無限確変セクハラを勘付いたんじゃ……? いや、焦るな! まだバレたと決まったわけじゃない!
俺は響さんを見据え「どうしましたか……?」とでも言いたげな表情を貼り付ける。
……いっ、嫌だああああああああああああああああああああああああああああああ!
こんなどちゃシコおっぱいの感触を味あわせておいて没収なんて絶対に嫌だあああああああああああああああああああああああ!
ここは絶対にムッツリを隠し通さなければいけない場面だ!
よし! ここは、私は全然なんとも思ってませんよ。響さんを女性として意識してませんよ、的な態度で行こう!!!!!!!!
……あれ? あんなに柔らかかった響さんの身体がなんか硬くなった錯覚に陥ってんだけど? 体温もなんかグングンさがっているような——、
「いい加減にしてください」
「⁉︎」
終わったあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
ばれちゃったああああああああああああああああああああああ! 横乳の感触を味わってたことがバレちゃああああああああああ!
明らかに怒ってますと言わんばかりの態度の硬化。しかも声のトーンが低い!
ああ、やってしまった……! 本当に俺はなんと愚かな変態ドスケベなんだ!
女のトラウマを乗り越えさせるために便乗して横乳の感触を楽しむなんて。
「いい加減にしてください」? はい、すみませんでした!
「あの娘の過去に向き合ってくだっていることには大変感謝しています。ですが、毎日、毎日気絶寸前のレオンさんに肩を貸さなければいけない私の(心配な)気持ちが理解できますか」
「あっ、はい……ごめんなさい」
フィーバータイム終了!!!!!!!!!
レオン、ゲームセット!!!!!!!!!
なにが辛いって、響さんの大人の対応だよね。ガチトーンで、遠回しの嫌味。直接的に言ってこないところが余計に胸に刺さる。
レオン七つ道具——最強にして最弱、最高にして最低の切り札、『土下座』、キミに決めた!!!
誠心誠意、謝罪する。
その結果は——効果はないようだ…。
欲情し、バレたら誤魔化すように土下座。これじゃ、変態ドスケベのドスケベ院長じゃないですか……謝れ。謝るんだレオン……! 今ならまだ間に合う——、
『100%私に非があります。反省しています。ごめんなさい』
そう胸で呟きながらひたすら頭を下げ続ける。
孤児のお世話だけでも大変なのに、ここに来て大きな子ども(俺)のことまで面倒を見なければいけない響さんに同情を隠せない。
しかも悪戯も許せるようなそれじゃなく、横乳の感触に鼻の下を伸ばしていたという。
「……クウの《形質変化》はずいぶんと上達しているとお聞きしました。明日からはしばらくレオンさんが錬金術を発動するのは控えていただけますか」
嘘だッ!!!!!!!!!!!!!!!!
俺のひぐらしが鳴いた。いや、泣いた。
鬼の形相で睨みつけてくる響さん。
嫌だアアアア! と叫ぶには勇気が足りない。あんな最高の感触を味わったらナマ乳を味わずに死んでたまるか!
とはいえ、俺の顔色は、
——絶望。
に染まっていることだろう。
俺にとっては神様から『明日から世界中のおっぱい』が消失すると宣告された並のダメージだ。俺は一体、何を楽しみにこれから生きていけばいいのだろうか。ノーパイパイ、ノーライフ。
弱者の姿に鬼の加虐心がくすぐられたのか。
響さんは種族らしく鬼になっていた。
いくらクウのためという建前があるからといって、やり過ぎたのかもしれない。限度を知れと、目の前の鬼はおっしゃっておられる。
やめてくれ響さん。これ以上の戒めは俺に効く。
だが、世の中には逆転勝利というものがある。ここで潔く散るのが本当は正解だろう。
けれど俺は——俺は、
「たっ、たしかに目を見張る成長スピードです。でっ、ですが、あれは、その……そう! 私にしか分からないコツがあるといいますか……私の格言に『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ』というものがありまして」
すまん、山本五十六さん! 必死に弁明していたら、あんたの金言、俺のもんにしちまった! 山本五十六、キミに決めた!
きっと今の俺はみっともなく慌てふためいていることだろう。
響さんも内心じゃ、こっ、殺す。とか思っているかもしれない。すごいですね。すごいギャップです。
孤児たちに慈悲を向けるときは本当にきゃわわなのに、こうして俺に説教するときは『死んだ方がいい最低男』みたいな接し方……怖いです。
……だが、俺のエチエチに対する執着心はこんなもんじゃない。怒った顔の響さんも素敵だ。いつか黒ストを穿いてもらって踏んでもらおう。
俺は下から見上げるように、お美しいおみ足を見ながらそう心に固く誓った。
ええ、ええ認めますとも。俺ははしたない変態ドスケベ院長ですよ。
きっと反省していないことを見透かしたんだろう。
「私はレオンさんの身を案じて注意しているんです! クウの指導に熱が入るのもいいですが、もっとお身体を大事になさってください!!!!」
いっ、いいい言われてしまった! 言わせてしまった!
副音声はこうだ。
「お願いだからもう私に介抱させないでください! 気持ち悪いんです!」
ぎぃやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
響さんが俺のことを生理的に無理ってることを打ち明けられてしまった! 穴があったら入りたいです……いや、埋めて欲しい。
ちらっと響さんの様子を伺ってみる。
……マジギレしとるんやんけ。赤鬼みたいになってもうとるがな。
俺は——、
——そこからの記憶はない。
「れっ、レオンさん⁉︎ レオンさんんんん!」
※次話、いよいよお風呂回!!!!!!!
やらかしたレオンさんは理想郷に辿り着くことができるのか!
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