第6話 ドワーフ帝国は凄いがドラゴンはもっと凄い

帝国歴50年、帝国。

上位SF次元から来たレールガン女子高生により滅ぼされそうになったドワーフ帝国は野伏レインジャーの少女の介入によって救われた。結果的にドワーフ達は調子に乗って国を拡大し始めた。やってることがエルフと同じである。

そしてドワーフ達はうっかり勢力を広げすぎてドラゴンの棲む山へと入り込んでしまった。


怒ったドラゴンが襲ってきたが、ドワーフたちは気にしなかった。

高レベルの戦士であればまずドラゴンに負けることはないし、

ドワーフは火と土と風の三重属性を持つ妖精種なので炎の吐息も氷の吐息も酸の吐息も毒の吐息も受け付けない。


しかしこのドラゴンは帝竜(エンペラー・ドラゴン。一般人が想定する特異戦闘能力を有する地球外生命体を指す言葉。時空を歪ませたり酸の吐息を吐いたり幻覚症状を引き起こしたりできる)だったので、酸の吐息には耐えられても幻覚による同士討ちは避けられなかった。


帝竜の怒りは収まることなく、ドワーフ帝国に飛んでいって幻覚で帝国を滅ぼした。

それでもまだ機嫌が直らなかった帝竜は時空を歪ませて東京へと向かった。


いきなりレールガン女子高生800話に続く。

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