13話【体育大会1】
愛羅side
あれから数週間、私たち生徒会執行部は毎日20時帰宅が当たり前になり精神的にも身体的にもしんどい生活を送っていた。それも、昨日で終わって、いざ本番。3ループぐらいやったリハーサルは完璧にまで仕上げた。大丈夫行けるはず、、円陣を組みエイエイオー!と掛け声をだす、9人で団結して全校を回してやる。何気に今が1番暑いかも…
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準備体操や、校長のありがたい言葉を聴き終わり競技へと移る。さぁ、ここからだ。最初は私の50m走。マイクのある席につき、1呼吸すると、私は話す。
「50m走に出る選手は、集合場所に集まってください。」
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「これで、50m走は終わります。
次は100m走です。」
名前も噛まずに間違えずに読み終わり、100m走である風紀の子に変わった。しばらく出番は無いため、テントの中で過ごす。炎天下の中みんなよく走るなぁ、…熱中症にならないでね。
「あ、あの…」
「はい」
「保冷剤貰ってもいいですか?」
「どうぞ」
一応、体調関係もやらなくては行けない役職なので涼んで言ってくださいと保冷剤を渡し言った。こまめな水分補給はしっかり取ってくださいって言わないとな…。ふと本部からの正面に凌央くんと、悠燈くん、颯太くんがいる。オールスターかよ…ん?でもこの3人の種目ってなんだっけ…、、?全員が出る名簿があるのでそれを確認する。そして、理解した。
「うわぁ、借り人競走じゃん」
誰を借りるのか分からない恐怖感。
悪魔の時間がスタートするのはあと少し。
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1日目球技で2日目が陸上でしたねすみません。。間違えました。。まぁ愛嬌ってことで許してくださいっ!!暑い日が続きますが、水分補給しっかり行ってください!!
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