一過性のやる気と秘めたやる気の違い

そらから

一過性のやる気と秘めたやる気の違い

 毎日少しずつでも良いから小説を書くための努力をしようと考え、実際にしばらくは努力を続けられていたけれども、どこかのタイミングでピタッと止まる。


 なぜ止まったのか、直接的な理由は仕事であるが、果たしてそれは本質的な理由なのかどうかが重要で、それが向いている向いていないに直結すると思われる。


 そういう意味では、今仕事が本質的な理由であると考えているのも事実で、であるならば仕事を変えて、忙殺される日々から開放されれば創造的時間を割く余裕が生まれ、良い作品が生まれるかどうかはおいておいて、また一歩ずつ前進はできるのではないか。


 そういう意味で、転職を考えているのは事実で、とはいえ転職が全てを解決してくれるなんて甘いことまでは考えていないけれども、時間というのは有限で、年齢を重ねるにつれてその時間はどんどん無くなっていく。


 歳を重ねるほど時間が短く感じる理由は、疲れなのではと最近感じるようになった。つまり、若い頃と同じように動いたり考えたりしたときの疲労の蓄積度、回復速度が違うので、結果的に集中できる時間は以前よりも短くなり、やりたいことに対する満足度が下がり、時間が短いというところに転嫁するということである。


 つまり、これらを解決するための方法は分かりきっている。

 筋トレなど体力トレーニングを欠かさないこと、仕事が終わってご飯を食べたらもう寝る時間になるような職場からは逃げ出すことである。

 やるしかないのである。

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