編集済
うむむ。
3話読んで、弱者が虐げられる世界は現代にも形を変えて存在する、ある種の戦争なのかもと思いました。争い合うという本質を考えた時、やはり実際での国同士で起こる戦争での悲惨さと個人間の争いも、また同じかと。その意味で今もまだ戦時中と言えるかもしれませんね。
生意気、すまぬ。
作者からの返信
家庭、保護施設で子供たちが、介護施設で老人が虐待されています。
弱いものはさらに弱いものにはけ口を求める、いじめもそうですね。
日本が平和だなんて私は全く思えないのです。
もっと怖いのは、後進国の人の方が、他者への思いやりがあるように思えること。日本は物は豊かだけど心はどうなってしまったのか。
頭上に爆弾がぶってこない、イコール平和、ではない気がします。
編集済
戦争は一番怖いですね。
人の命も、尊厳も、軽くなる。
今、平和なはずの日本でもその傾向があるのが、怖いなと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。トマトの話は、本当に衝撃でした。
遺体がどうなったのか、言及がなくて。せめて、この話を伝えたくて。
たんまり核を持った国が近くにありますから、日本も気を抜けませんよね。
戦前・戦中・戦後を生き抜いた人を見ると、今の私達とは次元が違うというか、生命力の強者であったのだろうと思います。
環境的にはもちろん、現代の方が生きやすいはずで、でも私達はきっと体力も気力も、精神力も彼らには敵わないと思います。
そんな弱っちょろい現代人が核兵器をいじっていると思うとゾッとします……。
貴重なお話を読ませていただき、本当にありがとうございました。
作者からの返信
確かに今の人間はひ弱な感じがしますね。
核保有国は増える一方だし。インドの首相の執務室に広島の原爆投下後の写真が掲げられているそうで、「我が国がこのようにならないために核が必要」とのことです。なんか違う気が。
この話と沖縄、広島のものは、心にしまっておくのが苦しくて。読んでいただけてほっとします。